雑談

スピーチはしたくない

天候は晴れ。朝から照り付ける日差しが眩しくて、肌を温めるには充分な光の強度。冬が終わりを告げたような、かすんだ空。あの透明感のある視界はもう見られないのですね。少々文学的な始まりに挑戦してみましたが、これ以上は無理でした。自分の語彙力がないのか、表現力の問題なのか、全く言葉が浮かんできません。とにかく、素晴らしい天候で気持ちの良い1日だったのですが、それを説明することが難しい。いえ、説明する必要はもともと無くて、一方的に僕が書いているだけですね。ブログは、最初の頃は随分と時間をかけて書いていたような記憶がありますが、最近では、時間と文字数を決めて書いています。時間は30分まで。文字数は1,000文字以上。このノルマを自分に与えた結果、面白みのない日記ばかりになっていますが、これは一種の反射神経を鍛えているようなものです。日ごろ、文章を書くクセを付けておくと、有事の際に役に立つかな、と考えています。1,000文字はおよそ3分間スピーチをやや早口にした文字数です。「明日、スピーチよろしく」などと意味不明な上司命令を受けた時に、このブログで鍛えた文字の羅列が生きてくるのです(一生無いと思いますが・・・)。3分間で、1,000文字を出力できるわけではないので、そこは誤解をしないでくださいね。そんな能力があれば、もっと喋る職業に就いていたと思います。というか、周りが放っておかないでしょう。いえ、ただのお喋りかもしれませんから、周りは寄ってこないかもしれませんね。こうして、漢字を使わずに、平仮名ばかり使うと、文字数を稼いでいるように思われるかもしれませんから、注意が必要ですね。誰に?って僕にです。自分に話しかけているのです。小学生時代は、SDガンダムというプラモデルが好きで買いあさっていました。モデルに番号が振ってあり、当時で1番から130番くらいまでありました。1番がガンダム、2番がザク、のような感じです(名前は適当です)。今、検索してみたら、404番くらいまであるようです。僕が買ったのは、60番くらいまででした。全て何処かに消えてしまいましたけれど・・・随分と激しい遊び方をしていたのでしょう。改造が好きで、買って組み立ててから直ぐに、手を加えていたと記憶しています。その結果、強度が不足して遊んでいるうちに壊れてしまった事もありました。それはそれで、楽しく遊べたから良いのですが、親からしてみれば、せっかく買ったものをもったいない、と思われたことでしょう。僕が客観的に見ても、そう思います。プラモデルで遊ぶときは、一人の世界に没入するので、ストーリィを自分なりに考えて、ブツブツ呟きながらプラモデルを動かしていました。おままごとのようなものです。その時間はファンタジィの世界に行ったような気分になれました。時々、声が大きくて母に「どうしたの?」と聞かれたこともありました。「どかーん!」「ばきーん!」などと戦いの擬音を出していると、ついつい熱中して大きな声になっていたようです。そんな頃の夢は、何だったのか、今では思い出せません。夢に出てこないかな・・・