-
名残らない病たち
次女が溶連菌に感染しました。我が家では、誰かが年に1回は感染します。今年は、次女に白羽の矢が立ちましたね。かわいそうですが、家庭内で2次感染しないために、マスクを着用させなければなりません。最近はすんなりとマスクを着けてくれるようになりました。「他の人に感染するから」という事情を理解してくれたようです。仕事に影響がありますから、出来る限り空間を隔てて過ごす必要があります。近くに寄る時は、出来る限り口を閉じて、体内への侵入を防がなければなりません。家族4人で溶連菌に次々と感染した時がありましたから、誰もがその辛さを知っているのです。ですから、溶連菌に感染した人には、優しく接するようになりました。インフルエンザも猛威を振るった時がありました。あの時は、僕だけが無事でした。とにかく、家の中でマスクを着用するように、口を酸っぱくして言ってきましたから、その効果が(僕にだけ)あったと言えるでしょう。溶連菌感染症は、自覚症状として、喉の痛みがあります。発熱直前になると、唾を飲み込むだけで喉に痛みを覚えますから、すぐにわかります。ここ5年間で3回は感染しましたから、もう常連さんと言われても文句は言えません。常連菌ですね。かかりつけ医で処方される薬は「必ず飲み切ってください」と何時も先生が念を押してきますが、飲み切った試しがありません。最後に、尿検査がありますが、それも提出しないままです。菌の存在を確かめるために尿検査があるのだと認識していますが、体調が良くなると、ついつい薬を飲むことを忘れてしまいます。その後、暫くは病院にお世話になる事がないので、久しぶりに行くと、薬の事や尿検査の事を思い出し、何か言われるのではないか、とドキドキしてしまいます。しかし、実際には何も言われないので、「あぁ、別に問題はないのか」と安心していました。もし、また感染する機会があれば、しっかりと薬を飲み切って、尿検査も提出しようと思います。将来的に役に立つデータになるのかもしれませんし・・・ただ、一つだけ文句を言うと、尿検査を自宅でしなければいけないのが、少し嫌ですね。薬を飲み切ったら病院に行き、そこで採尿すれば良いではないのか、と思います。どうせ提出に行くのですから。自宅ですり替えが行われているかもしれない、という懸念はないのでしょうか。ドーピング検査じゃあるまいし、と思われるかもしれませんが、お茶が入った検体を提出されたら、病院側はどんな対応をするのでしょうか。試してみる勇気のある人はいますか?カルテに何か嫌みが書かれたりしたら、それはそれで面白いのですが。「注意:尿検査でお茶を提出した患者」というレッテルが貼られ、一躍有名になれるかもしれません。看護師さんや受付の方に、白い目で注目されると思うと、ぞっとしないですね。
目が合ったかも・・・