雑談

「十割」を「とかち」と読む

長いようで短かった、という形容が成されるであろうゴールデンウィークも終わりました。
子供たちは寂しいようです。学校に行きたくない、と長女が言っていました。
ごくごく普通の感情だと思います。僕も夏休みや冬休みの長期連休の後は、学校に行きたくない病に蝕まれていました。
今は、割り切って仕事に行くようになったので、ああ、いい具合に鈍くなってきたのだな、と認識しています。決して頑張っている訳ではありません。仕事とは言っても、やる事は決まっているので、それほど慌てて行う必要はありませんし、最近は遅れそうなら、時間内に無理して終わらせずに、残業するという選択肢を見出しました。
当然の事かもしれませんが、日本社会の悪しき風習(或いは美談)として、サービス残業当たり前という考えが蔓延っていたので、それが少しずつ緩和されてきたのかな、という所です。ありがたや、あぁ、ありがたや、ありがたや。

昼ご飯に、近所のスーパーでざるそばを買いました。久しぶりです。
あたたかいそばは4月30日に食べましたが、僕の中ではあたたかいモノと冷たいものは別物だと捉えています。
そうそう、そのあたたかいそばを食べた時に、そば粉の割合?について、兄と店主がやりとりしているのを聞いていたのですが、発見が一つ。コンビニで時折見かける「十割そば」という商品のことを、僕は一口サイズの固まりが10個あるから「十割そば」だと思い込んでいましたが、違うようですね。
よくよく考えてみると、10口分もないですし。いやぁ、お恥ずかしい。そば粉とつなぎの割合によって、二八そばとか、九割そば等と呼ぶようです。そばの知識に関して、かろうじて首の皮一割で繋がったという感じでしょうか(完全なる誤用)。

さらに告白しましょう。実は「十割そば」を「とかちそば」と読んでいました(しかもつい最近までです)。「割賦」を「かっぷ」と読みますから、「とかち」はアリだろうと考えたわけですね。検索しても出てこなかった時の悲しさと言ったら・・・いやぁ、変だな、とは思っていたのですよ。コンビニとかで一口サイズに分けてあるタイプは、どう考えても8口分くらいしかなくて、でも「十割そば」って書いてあるから。
そういう時に、便利な「ま、いいか」というセリフを口ずさんで、その疑問を棚上げしてきたのです。まさか、このような形で解答を得るとは、夢にも出てきませんでした(そりゃそうだ)。

話は変わりますが、今、モニタを見ながらこの文章を書いていますが、そのモニタの前に、身長10cmくらいのプリキュア人形が座って、こちらを見ています。つぶらな瞳で僕を見つめてくるので、いい加減な事を書いていると、罪悪感が生れてきそうです。この人形はなかなかよく出来ているので、撮影してブログに載せましょう(→アイキャッチ画像に設定しました)。さあ、雨は止んだかな?