-
帰ってきたRaspberryPi
いよいよ5月も終わります。今月もいろいろと在りました。兄弟で2泊3日仙台への旅がもう1か月前の話になります。そして今上天皇の即位が行われました。元号は「令和」となり、それに関する様々な憶測を横目に、黙々と自分の務めを果たして参りました(主たる内容は家での雑用ですが)。振り返ってみますと(もう?)、長いようで短かった5月。五月雨という言葉があることを忘れさせるような、シトシトと降る雨が印象的でした。平年より涼しい日々が続く中、月末になると東北を中心に真夏のような猛暑日。何と不安定なのでしょう。まるで、世間の変化の速さが、気候に影響しているような、そんな事をつらつらと考えてしまいました。そして、本日、会社に長い間預けていた、僕の大事なRaspberryPiを、引き取ってきました。元々は、モデルとしてそのマイコンを使ったシステムを使っていたのですが、素人がほとんど遊びで作成したような代物ですから、工業向けではありません。ただ、「こういうことが出来ますよ」というアピールをするためのものです。そのアピールの甲斐があり、今ではメーカの製品を購入して、安定したシステムに変更されています。時間はかかりましたが、対応していただいた事は評価に値します(チョー上から目線)。不要になったので、私物という事もあり、マイコンを持ち帰りました。まだ遊んでいませんが、少し楽しみが増えました。しかし、これは次女が「子供の科学」を読んだ時に、同じものがキットとして広告に掲載されていたので「コレ欲しい!買ってください。」と懇願していました。ですから、彼女にプレゼントしようと思います。このマイコンは、オペレーティングシステムがLinuxというオープンソースソフトウェアで稼働できます。専用のバージョンをインターネット経由でダウンロードし、microSDカードにコピーするだけで、使う事ができます。仮に次女が適当に遊んで動かなくなっても、物理的な損壊でなければ、何度でも初期状態を復元できます。ホームネットワークにつなげて、データの保存をしてもよいのですが、逆にそちらのデータを削除されたら困ります。後は、モニタを一つ見繕う必要があります。小学校に入学してからIT関連の学習が始まるようですから、ぜひこれで慣れてもらいたいものです。まあ、プレッシャを掛けるつもりはありませんから、遊んでもらいたものです、くらいの気持ちですね。どちらかというと、僕の方が遊びたいだけだったりして・・・そういえば、買って使っていない温度センサとか、湿度センサなどが幾つかありますから、それらを子供と一緒に使いながら、気温の変化を計測すれば、夏の課題は簡単に済ませることができそうです。僕がやりたいだけでしょうか・・・
くたびれたRaspberryPi