Coffee,  Piano

知ったかぶって吉となす

いやぁ、すっかり夜になりました。時間が過ぎるのは本当に早い。今日は、子供たちが義父母の家に遊びに行ったので、ゆっくりとやりたいことを直向き(ひたむき)にしました。ずっと椅子に座っていましたが、疲れました。腰が痛くなるというか、鈍痛を覚えますね。運動不足にならないよう、何かしなければ、と気づいてやったことが、ピアノの練習ですから、全く効果がありませんでした。ミスも多発しました。指が動かないのは、練習不足だと認識できるのですが、さっきまで弾けていた部分が、全く弾けなくなる、という現象が、そうですね、2曲に1回はありました。1時間で20曲くらいを練習しますから、10回は躓いていましたね。僕は独学で始めたので、楽譜は覚えたら見ないのです。別に上達したいとか、みんなの前で弾きたいとかの願望はなく、好きな曲を好きな時に弾きたい、ただそれだけの欲求です。とは言え、これだけミスが頻発するとなると、楽譜はきちんと広げて見ながら弾けるようになったほうがストレスは少ないでしょうね。う~ん、悩みますねぇ。曲のジャンルでいえば、クラシックになるのでしょうが、楽譜はCASIOのキーボード(CTK2000という年代物?)に付属していたものです。エリーゼのために、月光、別れの曲、カノン、貴婦人の乗馬などが好きで、よく弾いています。とはいえ、有名な部分というか、よく流れる部分だけしか楽譜がないので、1曲2~3分くらいのボリュームでしょうか。ペダルの上手な使い方が今一つ分からなくて、適当に踏んでいますが、踏みっぱなしじゃダメなんでしょうね、きっと。楽譜の通りにやっても、自分のイメージ通りにならないので、ほぼ(踏みっぱなしで)アレンジしていると思います。すでに練習を始めてから1年以上が経ちますが、最近になって、ようやく基礎練習みたいなことを始めました。両手でドレミファソラシドの往復を合わせられるようにです。さすが独学、とは誰も思わないでしょうね。しかし、こういう回り道も、続けていけば楽しいものだし、新たな発見があるのです。僕の例では、左手が必ず早くなる、という癖を見つけました。これは、反復練習するのみですね。苦手なポイントが判れば、対策は施せます。これまでの人生は、ごまかして生きてきました。勉強もそうです。それが今になってツケが回ってきたみたいなので(他人事)、高校数学Ⅰからやり直しています。下手したら、中学校の部分もありますね。いやぁ、微分積分まではまだ遠いなぁ。昨日の投稿に微分積分と書きましたが、実は未修なのです。でも、使い方が合っているとかではなくて、考え方として書いたので、問題はないでしょう。

ルーシィとキャニスタ

今日もコーヒーの話題は出しますよ。エチオピア シダモG1です。隣にいるルーシィは何の関係もありません。エチオピアはコーヒー発祥の地と言われていますね。カルディという人が発見したそうです。どこかで聞いた名前ですね。風味の特徴は、フルーティで、酸味が強く、苦みは少なく、コクも少ない。非常にエレガントで飲みやすいそうです。僕もそう思います、はい(適当)。正直、味覚音痴なんですよね。ただ、一口飲んで目を瞑ると、香りとその独特のフルーティな味わいが口の中に広がり、その生産地の情景が浮かび上がってきます(行ったことはありませんが)。

エチオピア シダモG1

シルバースキンはしっかり残っています。苦みやエグみの原因とも言われますが、僕は気にしません。それも含めてのスペシャリティコーヒーだと思います。コーヒーノキ1本から何杯分のコーヒーチェリィが採れるか知っていますか?チェリィの状態で3kg、生豆で500g、焙煎豆で400g、レギュラーコーヒーで約40杯(僕だったら20杯で消費する量)です。コーヒーベルトの国々は、途上国が多く、そのため、私たちは安価に手に入れる事が可能です。しかし、今後、スペシャリティコーヒーはさらにブランド化して高価になっていくと予想されます。まずは、流通経路の明確化、トレーサビリティとも言われますね。そして、コーヒー農家への還元。これらは、今後、私たちがコーヒーを飲み続けていくうえで非常に重要なポイントです。農家の方が良い品質のものを提供しようとしているのです。当然、それに見合った対価を払い、それがしっかりと農家に還元されなければなりません。ちょっと長くなってしまいましたので、続きは明日に書きます。