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    休みは忙しい

    先日の日曜日が会社の宿直業務だったので、その代休を取得しました。この代休は、以前は買取システムが存在したそうですが、今では消化が必須となりました。働き方改革というのは、おそらくこのように「過労を防止する」という目的もあるのでしょうけれど、個人的にはもっと働きたい人には働かせる(稼がせる)道を与えてくれるような改革のほうがありがたいと思います。結局、労働時間に縛られて、残業時間を越えないようになると、サービス残業をする人たちが出てきます。これは、会社が把握しなければならないことであり、その報酬をきっちり払うべきです。そのあたりをもっと明確に管理してくれれば、働き方改革というのは、少しは報われる政策になるのではないでしょうか。労働者が残業代を巡って裁判を起こす案件が絶えず発生していると想像しますが、管理職であれ、一般職であれ、残業は残業として給与を与えるべきでしょう。でなければ、これからは管理職に魅力を感じない人が多勢になるのではないでしょうか。AIに管理職を与えますか?それを実行するだけの度胸を持った企業なら、社員はやる気に満ちた人ばかりではないでしょうか。休日を増やすことは非常に良いことだと思いますし、それが可能になるということは、生産性が向上してきた、ということでもあるといえます。しかし、多様性を失うような方向性の政策は、少し民意を反映していないのではないかと思います。働き方改革というものを大して調べずに、好き勝手書きましたが、違っていたら申し訳ありません。どうか、気にしないでください。さて、休日の過ごし方は何度も書いていますが、やりたいことだらけなので、朝は早起きになります。今朝は5時に目が覚めました。すぐに、雑用を済ませて自分の時間を作りました。朝ごはんもうっかり食べ忘れていました。7時過ぎに、奥様が起きてきたので、朝食を済ませてまた没頭。自分の好きな事をする、というのは煩悩なのか判りませんが、幸せだと感じます。奥様も子供も各々のお勤めに出向いたので、コーヒーの焙煎セットと生豆を持って実家に突撃訪問。カセットコンロを借りて、庭で焙煎を2バッチ行いました。実は半年ぶりくらいの焙煎になります。しばらく、違うことで時間を使っていたので、なかなか出来ませんでした。久しぶりに焙煎の器具を扱いましたが、手首がすぐに悲鳴を上げました。10分くらいの作業なのですが・・・しかも、火力が強すぎて焼きムラができてしまい、焦げた豆が目立ちました。完全に失敗です。気を取り直して、2バッチ目。火力を落として小刻みに焙煎機を左右に振りました。手首はもう感覚が麻痺。気にしません。それよりも豆の状態を注視。屋外での焙煎は、煙が自分のほうに来るので、カセットコンロの周辺を絶えず移動していました。傍から見れば面白いことでしょう。火力の調整が上手くいき、2バッチ目は成功。こちらはお客さん用にするよう、両親に進言しました。1バッチ目の失敗作は、さっそく3人で消費しました。焦げた豆が混じっているので、苦味が強くなります。しかし、甘いものが一緒にあれば、大丈夫。美味しくいただきました。なぜ急に焙煎を始めたかというと、コミュニティで質の良い生豆が安価に、しかも大量(15kg!)にゲットできたので、是が非でも焙煎して消費しなければなりません。焙煎機の自作も実行に移し始めたので、効率よく焙煎を出来るように取り組んでいるわけです。さて、休日の楽しみが増えました。GWはひたすら焙煎でしょうか・・・