• 雑談

    発想を形にするための準備

    昨日の続きです。科学館のプラネタリウムを10分未満で退出してしまった、という話ですが、もともと入るつもりは無かったので、特に悔いはありません。5分で泣き出した次女は、また機会があればチャレンジすれば良いと思います。ただ、帰宅してから目を瞑ると、目が回る、と言っていたので、僕と同じで酔いやすい体質なのかもしれません。船に乗った日の夜は、寝ようと目を瞑ると、必ず船に揺られているような感覚が襲ってきて、気持ち悪くなります。そういう時は、暫く起きていて、水を飲んだり少し体を動かしたりして、再度睡眠にチャレンジします。この感覚は、奥様には理解してもらえなかったで、やはり個人差があるのだな、と思った次第です。科学館には、プラネタリウム以外にも実験や体験コーナがあり、定刻に開催されていました。個人的にはロボット作成ラボみたいなコーナが面白そうでした。しかし、よくよく考えれば、ロボットをどうやって動かすか、プログラミングをメインで学ぶコーナであり、僕が知りたいのはロボットの仕組みのほうでした。プログラミングは、どうやって動かしたいのか、という要求が決まっていれば、後はそれに従って記述していく作業ですから、それほど楽しくはありません。もちろん、簡単ではありませんが、思い描いたように動いた時は「やった!できた!」といった、達成感はなくてむしろ「ようやく完成したか」という安堵の気持ちになります。それよりも「こういう仕組みを使ったらどうなるのだろう?」というような実験的な発想が得られた時の方が嬉しいし、それに向かってメカニズムを考えるのは楽しい時間になります。やはり「創造的な時間」が至福と言えますね。最近は、詰め込みばかりで、何も創造的な活動は出来ていませんが、部品は沢山購入したので、いつでも始める事が可能です。この「いつでも始める事が出来る」状態を作っておくことは、とても安心感があります。部品が無かったから出来なかった、という言い訳が自分にできてしまうと、ついつい後回しにしてしまうのです。これは面倒くさがる性格だからそうなってしまうのですが、それを知っておけば、対処ができるのです。後回しにしないために、必要と思えるものは準備しておく。当たり前の事かもしれませんが、自分の事になると、ついつい目を瞑りがちになります。「自分に厳しく、他人に優しく」ですね。これを「自分に厳しく、ヒトに優しく」と書いてしまうと、自分はヒトではないのか、とツッコまれてしまうことでしょう。口語では良くても、文体になると通じない言葉も出てくるようです。自分は理解できても、他人には伝わらない事が多々あります。ですから、可能な限り、シンプルに言葉を選ぶ必要があるのですね。そういえば、この科学館だったかと思いますが、迷子のお知らせは受け付けてもらえない、とパンフレットに記載されていました。ところが、「○○様、お伝えしたいことがございます。1階受付までお越しください」という放送が流れましたから、もしかしたらこのような形で迷子の案内をしているのかもしれません。放送では伝えられない事、というのは何でしょう?気になりますね。幸い、子供会のメンバで迷子になった子はいませんでした。一人だけ、プラネタリウムの場所が判らなくて、開演時間に間に合わず、入場できなかった男の子がいました。楽しみにしていたそうなので、残念でしたね。そういう事もある、と開き直って、またの機会を待ちましょう。科学館のあとは、水族館に行きましたので、それについてはまた明日。

    海がきれい