控えめな謝罪
仕事が始まりました。いえ、前から始まっていますし、僕が入社する前から続いているのですが、ゴールデンウィーク明けの仕事が始まった、という意味です。もっと言うなら、前代未聞の大型10連休で骨の髄まで怠けてしまい、やる気がでない状態で仕事が始まった、ということです。こういう時は、とにかく慌てないように作業をしよう、と自分に言い聞かせました。そうしないと、本当にうっかりミスを犯してしまいます。面倒くさいですが、一つ一つを確認しながら、時には二度、三度と確認することも。作業時間が長くなり、仕事が定時に終わらなくなりますが、大きなミスを犯すよりは安全な行動だと思います。会社としてもそのように教育しているわけですし。安全は全てにおいて優先する、という事ですね。今日も結局、定時で終わらずに少し遅くなってしまいました。自分でその理由が判っているので、それほど苦になりません。それにしても、よく歩きました。こんなに歩く作業なのか、と感心したくらい。連休中の運動不足を1日で解消できたような、心地よい徒労感(敢えて疲労感とは言わず)を覚えました。仕事が終わってシャワーを浴びて、車に向かう途中で、足がフワフワしていましたが、それが何故か嬉しかった、という新鮮な気持ちを味わいました。それだけでも、10連休の価値は大きいと言えるのではないでしょうか(随分と主観的で恐縮です)。肩こりは相変わらずで、毎日、電極パッドを貼って低周波治療を勝手に行っていますが、それを止めた途端に痛みが襲ってきます。以前は、ロキソニンテープで対応していたので、それを思えば状況は良くなっているのかな、と感じます。まぁ、素人の処方ですから、後々に響かなければ良いのですが・・・会社では、何処に行ってきたのか、何をして過ごしたのか、それぞれ情報交換が行われていました。もう少し、厳かに行っていただきたいものです(冗談です)。そういう会話を聞いていると、「あぁ、彼らから見て僕はきっとつまらない人間なのだ」という実感が湧きます。それ以上の感情はありませんが、相容れない部分があって、それは僕も譲れません。幸い今の職場はその点において大らかですから、気にする必要がないのです。ありがたい事ですね。夕食は、勢いよく食べました。お腹を空かせたワンちゃんのように「ハグハグッ!」と音を出しながら食べていたようです。そんな姿を娘がジィーっと黙って見ているので、そうなると立ち居振る舞いを正さずにはいられません。テーブルマナーを教えようにも、僕がこんな風ですから子供たちは学びようがありませんね。ここで素直に謝罪しておきましょう。気付くかな?
