意外と乾く
今日は晴れ時々曇りという感じの天候でしたが、風がとても強く、油断すると体温を一気に奪われてしまいそうでした。日射による気温上昇が主な要因だと思いますが、台風が接近してきたと思えるような強風でした。その中で、工事業者が不要になった簡易事務所の撤去を行っており、ユニック車のクレーンでプレハブ小屋を吊り上げ、荷台に乗せる作業を行っていました。時間は丁度昼休みで、僕が休憩していた建物は風で軽く揺れていました。時折、突風で窓が「バン!」と叩きつけられるような音がしました。その様な状況でしたから、業者さんが撤去作業を無事に終えるように、祈るばかりでした。見ていると、二人で作業しており、一人はクレーンを操作。もう一人は釣り上げた荷(プレハブ小屋)を安定させるために、手を添えて支えていました。客観的に見て、手を添える作業者はとても危険が伴う事は自明ですが、それがないと、荷がくるくる回転して、とてもトラックの荷台に乗せるのは困難でしょう。多少のリスクが付き物な仕事なのです。しかし、よくよく考えてみれば、仕事(というよりは労働)にはたいてい何かしらの危険が伴います。それを行う事で給料をいただいている訳です。会社では、よく「自分の身は自分で護りなさい」という旨の教えをいただきます。その通りですよね。誰も見ていないからいいや、と思って近道行為すると、危険に巻き込まれる事が多々発生するのです。そうならないように、ルールが存在していて、それを遵守することが、すなわち護身になると言えます。僕の会社では硝酸銀や塩酸、硫酸、リン酸など危険な薬品を扱いますから、保護具が重要な役割を果たします。忙しいと、どうしても保護具の着用が疎かになってしまう事もあるようですが、万に一つ、が発生しないためには必ず保護具は着用するべきです。そもそも、慌てずに作業を行う事を心掛けたほうが良いでしょう。特に、僕はあわてん坊なので、注意が必要です。さて、毎日洗濯物は室内干しをしていますが、その時に活躍しているのが、除湿器です。購入してから半年ほどでしょうか。堅調な働きをしてくれています。除湿した水分は、装置の下部にあるタンクに溜まります。容量は2ℓ。一日8時間の稼働で、1ℓほどの水が除湿されます。この水の活用法はいまのところ、何も案はありません。何かに使えそうですが、ベランダの水まきくらいでしょうか。週末でずっと在宅していると、時々、この除湿器のタンクを覗いて、どのように働いているのか、チェックします。すると、8時間の稼働のうち、4時間も経過すれば、すでにタンクは何時ものように1リットルくらいの除湿を済ませます。そこからは緩やかに増えるようです。y=(1/x)^logxという関数のグラフに似ているかもしれません。最近は、この数式を検索バーに入力すると、グラフが表示されるのですね。なんだか、それが当たり前という世界が、とても凄いことだと感じます。テクノロジィは日々進化ですね。