雑談

詩を詠む

新年が始まり、気持ちも新たに、目の前の仕事、ずっと先の目標、それぞれを意識してやるべきことを考えていこうと思っていた矢先、トラブルに見舞われました。右手の中指の先がひび割れしているのです。いやぁ、これは痛い。ピアノを弾くにもパソコンのキーボードを打つにも、とにかくその痛みが顔を出してきます。そのひび割れ部分を庇おうとすると、他の指の動きがぎこちなくなります。キーボードは、入力が遅くなるだけなので、それほど影響はありませんが、ピアノは致命的ですね。発表会に参加したり、コンサートを開催される方々は、手のケアに細心の注意を払っているのだと想像します。保湿クリームを塗ったり、保護手袋で傷つかないようにしたりと、手にとってはこの上ない快適さを得られることでしょう。僕もそうした方が、やる気を削がないために障害を取り除く、という意味でベターだ、と気付いてはいるのですが、なかなか行動に移せません。この新年の連休中に、何かしらアクションを起こしたいと思います。ここに記しておけば、多分大丈夫。公共のメモですね。元旦は日常通り、朝6時に目覚め、朝食の食パンが無い事に気付き(ここから非日常)、早速コンビニに買いに行きました。僕はお餅を食べるので不要ですが、子供たちはまだお餅を食べません。喉に詰まる恐れがあるので、正月だからと言って、無理して食べさせないようにしているわけではなくて、好みの問題かと思われます。僕はお餅が何食続いても平気です。冷蔵庫にある限り、食べ続けます。しかし、たまに冷凍庫に保管される時があり、それを目ざとく発見することが出来ず、フリーザの肥やしとなってしまう事がありました。その辺りは最新の注意を払って行きたいと思います。新年だから、最新の注意になった訳ではなくて、単なる変換ミスですから、あしからず。コンビニに向かう前に、車の暖気をしていると、いつも野菜をくださるおじいさんが畑に立っていました。新年の挨拶をば、と決意新たに車に乗り込んで(たった50mくらいの距離ですが)、畑に横付けし、さっそうと車から飛び降りて、挨拶を早口言葉並みに済ませようとしたのですが、その途中で「こんな朝早くからどこにいくの?」と遮られてしまいました。挨拶というのはなかなか難しいものです。食パンを切らしてしまい、朝食の分が無いのでコンビニに行くことを伝えると「はっはっは。なんやそら。あけましておめでとうございます。」と、テンポの良い切り替えしによる新年の挨拶をいただきました。結局、後手を踏んだような気分でコンビニに行く事となりましたが、おじいさんがお元気そうな姿を年始から見せてくれたので、一安心です。車に乗って外気温を確認すると、̠「-4」と表示されていました。寒いわけです(あたりまえですが)。昨日に食べ過ぎたようで、お腹の調子がイマイチ。それでもコーヒーは欠かせません。整腸剤を見つけ出し、今年最初にして、平成最後の腹痛となるように祈りつつ、服用しました。日の出は美しく、詩を詠むにはうってつけの環境でした。詠んでいませんけれど。そうですね。「水面に映える 黄金(こがね)の束 これいかにお年玉とせんや」なんてどうでしょう。現金主義だと思われそうですか?

黄金の束