雑談

ケンカするほど仲が良いとは限らない

子供のケンカは、日常茶飯事となっています。毎日のように、姉妹で言い合いが始まり、次女は泣き叫んで、長女はひたすら言葉で攻撃します。まだ、取っ組み合いのケンカには発展したことはありませんが、時間の問題かな、と。少し前は、子供のケンカを見て「みっともないからやめなさい」と冷静に叱ることができませんでした。ついつい感情的に「いい加減にしなさい!!」と怒鳴ってしまうのです。これには辟易としてしまいますが、まだまだ修行が足りないのだな、と感じさせられます。発端はとてもくだらない事です。例えば、長女が次女の鉛筆を使ったら、次女が急に「私の鉛筆を使わないで!」と泣き叫ぶのです。それに対して長女は「これは私があなたにプレゼントしたからいいでしょ!」と言って対抗します。長女は一言、「貸してね」と断りを入れるべきですし、次女は「いいよ、使って」と大らかな心持ちが必要です。これを、言葉で説明してもなかなか伝わりません。何回も同じ事を言っているのですが、そう簡単にはいきませんね。こういう時に忍耐というものを学ぶのか、と独りで納得してみたりするのですが、出来れば子供たちに学んでもらいたいのです。これから年齢を重ねてくると、ケンカも激しさを増してくることが予想されます。殴り合いのケンカになったら、巻き込まれないよう注意しなければなりません。あと10年もすれば、力で負けてしまいますから。おだやかに過ごしたいものです。先日、仕事帰りに、普段通らない地下歩道を通ったら、自転車のチェーンが外れました。原因は、ペダルに過負荷をかけてしまい、後輪がチェーンで前方に引っ張られて、後輪の軸ごと緩んでしまったためです。つまり、ホイールベースが短くなったため、チェーンが弛み、外れました。最初はその事に気付かずに、チェーンを掛け直していたため、少し走行したら、すぐにチェーンが外れ、また掛け直して走行して外れて、という作業を数回繰り返してしまいました。原因が特定できた頃は、もう家までわずかのところまで来ていたので、乗るのは諦めて、押しながら帰宅しました。その次の日の朝に、専用工具(市販品ですが)を出して、後輪の軸のナットを緩めて、軸の位置を後ろ側に引きながらナットを締めて、後輪を固定しました。後ろに引っ張れば、チェーンも張ります。シンプルな構造ですが、道具がなければこの作業ができません。かといって、常時持ち歩くには邪魔ですから、出かけ先で同じような事態になったら、諦めるしかありません。日ごろの点検を怠らなければ、このような事態は避けられる可能性が高くなります。今回は、完全に点検を怠った結果ですから、自分に非があることは明らか。反省しました。今週末にオイルを差して、磨いてあげようと思います。天気に恵まれますように。

仲良くやりなさい