散歩

キャンキャンキャンプの面白さ

長兄家族と、高台にあるキャンプ場に行きました。隣り合ったバンガローを予約して、ご飯を一緒にいただきました。子供たちが遊びたいばかりで、いつか一緒に行こう、と言っていたのですが、ついに実現したのです。良かったですね。食事もほどほどに所狭しと走り回って、笑って泣いて怒って、本当にパワフルだなと思います。自分も昔は、あんなに元気だったのかな、と回想しましたが、客観的に見たことがないので比較が難しいですね。子供たちは6月初旬に予約が取れて、それからずっと楽しみにしていたという事もあり、夜まで密度の濃い遊びをしていたようです。バンガローの目の前に小川が流れており、そこに入っていき、ビチャビチャになって戻ってきて、着替えて別の遊びを始めて、また川に入る、といった親泣かせの行動を繰り返していました。この場所は、高原という事もあって、日中で25℃。朝方は13℃まで下がりました。予報通りの気温なのですが、同じ県内で、少し前まで38℃が当たり前だったので、その予報を疑っていました。防寒を適当に準備していった結果、非常に厳しい寒さで、避暑どころではなくて、凍えそうになりました。長兄家族は、情報提供元だけあって、抜かりなく防寒対策を施してきました。奥様と子供に申し訳ない、と心の中で謝っておきました(これについても、面と向かって言わずにごめんなさい、ですね)。バーベキューで炭火があったので、辛うじて暖をとることができましたが、それが無ければ、うちの家族はみんな風邪をひいていたことでしょう。寝袋は、暑くて必要ないのではないか、と考えていたのですが、一応持っていって正解でした。辛うじて、メンツは保つことができましたね。バーベキューは、長兄家族の食材をいただいてばかりでしたが、美味しくて食べ過ぎてしまいました。いけませんね。就寝中に、胃もたれで目が覚めるだろうな、と予想していましたが、全く問題ありませんでした。お米を食べなくて、肉と野菜ばかりだったので、それが結果的に良かったのかもしれません。これは(今更ですが)一つ勉強になりました。お米があるのと無いのでは、消化の具合が違うのですね。だからと言って、調子にのって肉ばかり食べると、奥様からヒンシュクを買うことになるでしょう。僕しか食べないので、そのために別で調理をしなければならないので、面倒であることは容易に想像がつきます。御手を煩わせるわけにはいきませんからね。夕食後は、花火大会を開催しました。子供ができるような、手持ち花火ばかりのセットがあり、それで十分楽しめたようです。4歳の次女は、途中から自分で花火を持ち、火をつけて遊べるようになりました。こういう何気ない成長が、実は嬉しかったりします。花火の後は、就寝となりましたが、電池が切れたように眠りについていました。僕もすぐに眠りに落ちました。寒さで震えていたので、寝袋の暖かさに癒されたからです。さて、2日目の話は、明日に持ち越しとなります。

不思議な葉っぱ