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    奥様からのリビングメッセージ

    昨日、iPhone 5sのホームボタンの線を切ってしまい、ボタンが使えなくなった、と書きましたが、色々と調べて見ると、どうやら物理的なホームボタンが使えない人のために、ソフト的なボタンを画面上に表示させる機能が備わっているようです。Assistive Touchという機能で、設定の中にありました。これを知った時は、アップルは本当に凄いな、と感動しました。物理的なホームボタンを利用するのが困難な人のために、と説明がありましたが、これは、誰でも情報技術を利用できるようにデザインされた部分であり、アクセシビリティとも言われます。デジタルデバイドという言葉が時々使われますが、IT技術を使える人と、使えない人の間に生まれる格差の事を言います。この格差をメーカーの努力で、出来る限り無くしていこう、という働きが見られます。これは素晴らしい取り組みであり、今後もそういった方面の技術発展は、進んでいく事でしょう。とは言え、IT技術に触れるまでもいかない、という人たちも中には存在しているはずです。そこにあるもっと、根本的な格差については、様々な事情があるでしょうから、とやかく言えませんけれど、そういう人たちにも、最新のIT技術に触れることができるような仕組みが生まれると素敵だと思います。もちろん、既に取り組みは開始されているはずです。NPO法人では、様々な活動をしているそうですから、その一角に、IT関連の取り組みが含まれていることでしょう。そうそう、それで、ホームボタンが動かなくて不便だ、と感じたのは本当に僅かな時間でした。Assistive Touch、素晴らしいですね。とはいえ、やはりホームボタンが動かない状態というのは、何だか寂しさを感じます。初めてのアップル製品、初めてのiPhoneですから。昨日注文した、ホームボタン交換キットは、キャンセルするつもりはありません。換装までやり遂げる所存であります。バッテリィ交換をして、1日使ってみた感じですと、やはり新品ですから、より長時間の使用が可能になりました。トライして良かったと思います。ちなみにショップに持ち込みですと、8000円ほど工賃が取られます。自分で行うと、2000円のキットを購入するだけです。僕の場合は、失敗したので、それプラスホームボタンキット500円ですから、2500円になりました。どちらを選ぶかは個人の自由ですが、壊れても良い、という気持ちであれば、自分で交換をしたほうが、勉強になる部分もありますから、安上がりというだけでなく、いろんな意味で、得をしたと言えます。かなり主観的な意見を述べましたが、客観的に見たら、「何をやっているの?」でしょうね。奥様がバッテリィ交換の作業を見て「何をやっているの?」と聞いてきました。僕は「バッテリィ交換をしている」と言ったら、「ふーん」で会話が終わりました。実は、奥様はもともとエンジニアとして働いていたので、このような作業に興味を示す時があります。今回は、何も指摘が無かった、という事は、「頑張ってね」という隠れメッセージを送ってくれたのだと思います。ありがたいことです。こうやって、プラス思考に考えることが、僕の最大のストレス解消法ですね。お粗末さまでした。

    月面?いえいえソルトレイクです