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時事的なロボット談話
最近のニュースのトピックは何でしょうか。徴用工の問題は、既に済んでいる案件をほじくり返しているようで、単なる揺さぶりに見えます。もしかして、水面下でもっと不可解な事件が起きているのかもしれません。表面上で不仲を装って、裏ではシェイクハンドしている契約があるのかもしれません。その辺りの駆け引きは、メディア上ではなかなか読み取るのが難しいです。専門的な知識があれば、ある程度の動きを把握しているようですが、素人ではチンプンカンプンですね。世界各国のGDP(国内総生産)は現在のところ、アメリカが1位、中国が2位、日本が3位となっています。これが、30年後の2050年になりますと、予想では中国が1位となり、2位がアメリカ、3位はインド、4位以降は、日本、ブラジル、ロシアなどとなっており、日本は確実にGDPランキングでは下降していくとの見通しです。理由は人口の減少により全体の労働力が低下するからだと言えます。それを踏まえて、国会では外国人労働者についての法案が議論されているのではないかと思います(勝手な想像です)。AI(人工知能)がGDPに与える影響はどのように議論されているのか興味がありますが、まだ調べていません。この週末にでもググってみようかな、と今決めました。気になったので、少しだけ調べたら、AIがGDPに与える影響は無視できない、という積極的な記事が多いようです。導入しないよりは、導入したほうが確実に成長率はUPする、という見解ですね。多くの作業を機械が引き受けてくれるようになる、という記事の内容がありましたが、医療・福祉関係で特に必要とされているのではないかと想像します。特に高齢化社会では、高齢者の世話を準高齢者が行っているという状況が発生して、体力的にも精神的にも苦労が多いようです。ニュースでもそれにまつわる悲しい事件が発生しています。身の回りの世話をロボットにしてもらう、というのは変な感覚というか、受け入れられないという人もいらっしゃるでしょう。しかし、現実問題として人手不足は解消できそうにないので、柔軟な考え方が求められます。医療関係では、新薬の開発をAIが行う、という研究が行われているそうです。既存の薬のデータを学習させて、新たな効能を提案するらしいのですが、もうそういう時代がすぐそこまで来ている、という認識だけは持ったほうが良いでしょう。さて、週末はとても冷え込むようです。雪が降る地域もあるようです。一部の高速道路ではチェーン装着が義務化となりました。安全を確保するために必要な措置です。面倒くさいかもしれませんが、シートベルトと同じように身を護ってくれる確率は高くなります。そうそう、雪山で遭難救助ロボットが開発されると良いですね。常に巡回しており、有事の際はすぐに救助に向かうように指示を出してあげれば、そこに一目散に駆けていく。遭難場所が不明であれば、あらゆるセンサを利用して、人体を検知する、というような機能を持っていると、助かる人が増えるかもしれません。また、登山時のサポータとして働くAIロボットがいたら、心強いことでしょう。妄想は膨らみますが、現実はどうなのか。少し期待しても良い分野ではないでしょうか。
赤い波長は優しい