-
ボヤキの花が咲く
先日の雨天から一転、心地よい晴れ間が広がりました。仕事も順調に終わり、爽やかな気分で帰宅しましたが、疲れのせいか、軽い頭痛に見舞われて、睡魔が襲ってきました。体調不良のようですね。今日は短くなります。最近は、ITセキュリティ関係の事を主に学んでいますが、覚える事が一杯です。理解すれば展開できる、という問題ではなくて、単純に記憶しなければなりません。何も見ずに法律の問題を解くようなものですね(比較するつもりはありません)。国家試験にしろ、学校の試験にしろ、基本的にツールの持ち込みが禁止されていますが、これって考えて見れば物凄く不思議ですよね。社会で実際の問題に直面する時は、周囲に存在する何かしらのツールが使えます。判らなければ、辞書を引いたり、他人に聞いたり、インターネットで調べたり、という事が当たり前のようにできます。そういうツールを使いこなして問題に対峙し、解決していく事が求められているとも言えます。しかし、試験ではそうではありません。記憶だけを頼りに、問題を解かなければなりません。雀の涙程度に電卓を持ち込み許可している科目などもあるようですが、それは時間との兼ね合いであって、問題の解き方が理解できていれば、電卓は無くとも問題は解けるはずです。時間が掛かるというだけの話ですね。しかし、その電卓さえも不正に使われる恐れがあるからと、近年では持ち込み制限されるようになっています。何だかな、という気がします。与えられた問題を解決する手法を求められているのか、ただ記憶力を求められているのか、それが疑問。知識とは何か、を問われている訳ではありませんが、単語の意味を問う問題というのは、何だかつまらないな、と感じます。まあ、試験に合格するにはどうしても正解を導かなければなりませんから、そんなボヤキは虻蜂取らずになりそうですね。精進精進。明日も良い天気と巡り会えますように。