• 雑談

    ガムしゃらに噛むと顎が疲れる

    日曜日に受験をしたのですが、昼の休憩はリフレッシュするために散歩をしました。施設と公園が隣接というか併設されており、散歩にはうってつけのロケーションです。公園の外周を歩いていると、ふとガムが欲しくなったので、近くのコンビニへ向かいました。この時点ではまだどこにあるのか不明でしたから、向かったというよりは、探索を始めたことになります。しかし、5分も経たないうちにコンビニの看板を発見しました。本当に便利な世の中だなと(日本以外はあまり把握していませんが)感じた次第です。そしてコンビニに入り、目的のガムを購入しようと、レジの前の棚を探したら、ミント系の商品が美味しそうに見えたので手を伸ばしました。その商品を掴もうとした刹那、視界に「記憶力」という言葉が飛び込んできました。一旦手を引き、改めてその「記憶力」の言葉が書かれた商品を手に取りました。そこには「記憶力を維持する」と大きな文字で記載されていました。「これしかない」と思い、商品を持ってレジに向かい、購入しました。コンビニの外で早速封を開け、一枚いただくと歯磨きガムのような味がしました。嫌いではありません。しかし、疑問は「どのように記憶力を維持するのか?」という点にあり、味だけでは判断がつきません。そのまま昼の休憩が終わり、午後の試験が始まりました。試験の間、何か特別なアイデアがひらめいた、という事は一切ありませんでした。いつもと変わらない、反応の遅い記憶が申し訳程度に蘇る感じです。「なるほど、これが維持という意味か」と妙に納得しました。そして帰宅後、奥様にそのガムを見せて、「これを噛んでから試験に臨んだ」と話したら「ガムは噛むことで頭の回転が良くなるはずだけど」とおっしゃるのです。言われてみれば、確かにその旨の記載を見たことがあります。買う前にその記憶が出てこれば、決して購入しなかったことでしょう。合格するために何でも良いからあやかりたい、という心理がとてもよく理解できる出来事でした。しかし、おかげさまで自己採点では午前午後共に基準点を上回っていたので、ご加護はあったのかもしれません。まだ合格と決まった訳ではありませんが、お礼を言うなら、開発したロッテさんですね。お礼のメールでもしてみましょう。返信としてガムが段ボール1箱届いたら、少し困ってしまいますが、そんな事はまず有りえません。むしろ、チョコレートの方が嬉しいな、って何を期待しているのでしょうか。もうすぐ40歳。がんばれ、おっさん!

    ヤギが1匹、2匹・・・