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ルート・ショッピング
最近のショッピングと言えば、近くのアピタか、ホームセンタばかりです。アピタでは主に食料品や書籍、100円均一を見て回ります。ホームセンタは、日用品と資材・工具を見ます。資材はただ眺めるだけでも楽しいものです。木材を見ていると「あぁ、テーブルを作りたいな」とか「ベンチに丁度良さそうな角材だな」などと想像が膨らみます。最近は専らコーヒー焙煎機自作に向けての、手ごろな部品を探しています。部品といっても、既に決まっているわけではなくて「何か使えそうなものはないかな」という見方です。ですから、買う気は全くありません。焙煎機はだいたいの構図は決まっているのですが、具体的にどの素材で、どのように作成するのか、というデザインは皆無。ステンレス製の円筒だけは購入済みで、あとはこれをどうやって自動化するか、悩むところですが、最近は手動で良いかな、なんて妥協を始めています。というのも、自動化にしたところで、結局はカセットコンロの監視があるため、その場を離れる訳にはいきません。であれば、別に手回しで焙煎するくらいの労働は惜しみなく提供すべきでは?などと自問しています。この提供先は自分ですから、何も損害はありません。むしろ、得するはず。コンロ周りに据える土台は耐熱性が要求されますから、それなりに高価な材料が必要になりそうです。陶器で作成すれば最もお手頃かもしれませんが、それだけの技量もありません。陶芸体験で作成してみようかな、とも考えましたが、その要求をインストラクタにするのは、失礼かなとも思いますので、素直に資材を見つけて、組み合わせて見ようかな。こういうのは考えている時が一番楽しいと思います。造っている時も楽しいですが、ゴールが見えてくると、悲しいというか虚しい気持ちに襲われます。完成したら、あとは特に思う事はありません。我武者羅に使い続けるだけですね。さあ、どんなものが仕上がるのでしょうか。