• 雑談

    焙煎をそろそろ

    朝から快晴が続きました。もう、6時に起きても窓の外は明るくなります。7時には日差しがとても暖かく感じられます。ああ、冬がとうとう終わったのかな、という気分にさせてくれました。そのおかげか、仕事で残業が続いていますが、特別に疲れることはありません。身体が活動的になってきたのでしょう。暖かいと、体調も良いですね。思考も寒い時よりは冴えているようです。たまたまかもしれませんが・・・ここ最近はコーヒーの焙煎をサボっていました。決して面倒になったわけではなく、他で時間を使いたいと考えた末のことです。嗜好品ですから、優先度は低めに設定されています。これが、本格的な趣味であれば、その限りではなく、むしろ最優先で取り組んできたことでしょう。現在の焙煎機は、100g程度の容量しかありませんから、できれば500gくらいを一度に焙煎できる、自作の器具が欲しいところです。その話を父にしたら「動力は隈取コイルを使ってはどうか」という提案を受けました。僕はその「隈取コイル」という名称を始めて聞いたので、どのようなものか想像もつきませんでしたが、父は分かり易く「洗濯機のタイマーに使われていたツマミの動力がそうだ」と教えてくれました。なるほど。焙煎機は、回転速度はゆっくりで問題ありません。そうですね、30rpmくらいでしょうか。1秒間に0.5回転です。かなり遅い回転速度ですが、その分、トルクが出やすいので小さいモータで回せるのではないか、と考えていました。隈取コイルは、もしかしたら、リサイクルショップなどで安く手に入るかもしれません。探してみましょう。それと必要なのは、ステンレス製或いは耐熱性のあるパンチングメタルみたいな円筒です。必ずしも金属である必要はなくて、セラミック製で蓄熱を活かした焙煎器はエネルギィ的にロスが少ないことでしょう。そうなると、円筒型の陶器を依頼製作してもらう必要が生じます。そうなると、金額が跳ね上がってしまうので、経済的に苦しくなってしまいます。僕にとって、このコーヒー焙煎はおそらく趣味的にはならないでしょうが、香りや味わいを楽しむという意味では、最高の贅沢だと思います。