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南の国からの贈り物
沖縄滞在三日目で、本日が最終日になります。フライト時間が19時過ぎと遅いので、観光をしようかどうか迷いますが、お土産は既に購入したし、首里城は過去に行ったし、美ら海水族館はやや遠方ですから、レンタカーをしてまで行くのはやや気が引けます。一緒に訪れている仲間は、てんでバラバラに行動していますから、「空港集合」としか打ち合わせていません。チェックアウトは午前10時ですから、8時間ほどをブラブラと過ごすのは、意外と難しいものです。自宅であれば、やりたいこと、或いは遊びたい対象が置いてあるわけで、暇つぶしどころか、暇が足りないくらいです。暇不足、という言葉がないのは何故でしょう?仕方がないので、とりあえず定刻前にチェックアウトして、買ったお土産をコンビニでゆうパックで送る手配を済ませました。これは初めて利用したサービスなのですが、とても便利ですね。日本郵便の支店まで行かなくても、荷物を同額で送ることができるのです。おそらく、十年くらい前から存在するサービスでしょうけれど、利用する機会がなかったので、その便利さを知りませんでした。このサービスを利用する大前提として、対象のコンビニが近くにあることとなります。田舎では、どうなのでしょう。コンビニではなくて、スーパマーケットなどが代行しているのかもしれませんね。いずれにしても、既存のインフラを最大限利用するサービス形態というのは、歓迎すべきでしょう。省エネ、省資源という観点からも重要なアプローチではないかと思います。あくまでも素人の意見ですが。ゆうパックの手配を済ませてから、那覇空港までの4km弱の距離を歩く決断をしました。前回訪問時も国際通りから那覇空港まで歩きました。道程はすでに把握しています。10kmに比べれば、どうってことはありません。何よりも天候に恵まれたことが大きなきっかけですね。やはり青空は、気持ちを明るくしてくれる効果があるように感じられます。経路は、先日乗った「ゆいレール」を見上げながら歩いて行きます。途中から海側の道に別れ、そちらに進みました。やはり、海が近いなら、海を見ながら歩きたいというのが、内陸に住む人間の願いかもしれません(僕だけかも)。この海側の道に入ると、歩行者はほとんど存在しません。そこから空港まで1.5kmほどをまったりと歩きましたが、空港付近のレンタカー会社までは歩行者にすれ違うことはありませんでした。長くなるので、続きは明日にします。