• 雑談

    踊りだしたくなる胸騒ぎ

    本日も気温は40度を観測しました。東海エリアは、南国さながらですね。岐阜県は、海こそ隣接していませんが、川に囲まれていると言ってもよいくらい、水資源は豊富です。それにも関わらず、干ばつや豪雨により断水になるので、ままなりませんん。四方を見渡せば、必ず山が見えます。素人目でみても、山に囲まれているため、蓄熱により、高温が続くだろうと想像ができます。海岸部は、海風が吹くため、日中の熱は吹き飛ばされるそうですが、岐阜県は、内陸で山に囲まれていますから、その海風の恩恵を受けることはありません。今年は、夕立が全くと言ってよいほど、ありません。干ばつになりそうで、ドキドキしているのですが、意外と川の水量は減っていません。それだけ山から湧き出ているのですね。これには感謝の気持ちしかありません。曇りになれば、日中で35度くらいとなります。体感温度が、体温以上と未満では異なります。35度は、まだマシだと思えるようになりました。オーストラリアのパースという街では、12月に42度を超えていました。しかし、汗が吹き出るような事はありませんでした。やはり、日本の暑さは湿度の影響なのか、不快指数が高いです。それでも多くの人が暮らしているわけですから、もっと過酷な環境も他国にはあるのだろうな、と想像します。生活水準が高くても、この暑さを耐えながら生きていくのは、一種の修行のようでもあります。東京オリンピックは大丈夫でしょうか?会場はすべて空調設備を整えるのでしょうか。熱中症で多くの命が失われているのです。まさか、あの炎天下の中で競技を行うワケではないでしょう。それにしても、10年前くらい前までは、国内で沖縄が一番暑いと思っていたのですが、今では、まさか自分が住んでいるエリアが最高気温を記録するなんて、全く想像していませんでした。何が起こるかわからないものですね。温暖化の影響がこのような形であらわれる、と予想していた人は、すでに他の土地に移り住んでいるのかもしれません。もし、引っ越すならば、どこが良いのでしょう。できるだけ涼しい季節が長くて、暑くないほうが良いですね。となると、相対的に冬はかなり厳しくなる地域になるのでしょうか。暑さを耐えるか、寒さを凌ぐか。どちらも室温はコントロールしないと快適には過ごせません。いずれにしても、エネルギィは消費しますし、環境負荷をかけて生活することになります。文明に慣れてしまったので、今の生活水準を変更するのは、辛いものがありますね。しかし、今の子供たちが大人になり、その子供たちが成長するときに、この国の環境はどのようになっているのでしょう。もしかしたら、今が経済的にも物質的にも、最も豊かな生活を過ごせる時期なのかもしれません。科学の発達は目まぐるしいものがありますが、今後も同じようなペースで発展するのでしょうか?ベーシックインカムが制度化されたら、働き方の概念が変わることでしょう。今からそのイメージを持って生きていくことが、後に困らないための方策となります。そして、何をすればよいのか、自分なりに考え、取り組んで生きていくことが、求められているような気がしています。もっと早く気づくことができれば良かったのですが、遅すぎることはない、と信じて行動を取るしかありません。牛歩のごとく、ですけれど。

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