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世知辛いお天気ですね
夏本番が到来したのでしょうか。予想最高気温が、38℃となっております。熱中症指数なるものを確認すると、大変危険であると、警戒を呼び掛けています。警戒というか、自宅待機みたいなものですね。外は暑さと車と変質者に遭遇する確率が高いので、大人しく室内で3連休を過ごしましょう、という天気予報からの情報です。各地域の観光業界は、大変ですね。お客さんは涼しい室内のショッピングモールなどで時間を過ごすことでしょう。また、川や海に行って、水難事故が発生する時期でもあります。この3連休は、悲しいニュースは見たくないですね。先日の大雨の被害は死者200名を超えたそうです。復興活動は始まっているようですが、どうか無理をなさらないように、と祈るばかりです。昨年は、子供たちと川に5回くらい遊びに行きました。海は遠いので、子供が道中で飽きてしまうので、近場の川で遊ぶことにしています。川の方が、目の保養になりますし。海、というか、日本特有のビーチの喧騒たるや、耐えられるものではありません。子供にも、あまり見せたくはありません。若者の集いの場であることは理解しますが、他の世代も、海外からも遊びに来ていることを、認識するべきでしょう。サッカーの試合の後に、日本人サポーターが掃除をしていく事が話題に上っていましたが、ビーチでは、それが出来ていないようです。富士山も登山客のゴミ問題が取沙汰されていましたね。それから改善されたのでしょうか。こういう話題はあまり楽しくないですが、現実問題として考えていなければならない部分でもあります。とはいえ、自宅のゴミも、常に綺麗に片づけているわけではないので、あまり人の事を言えた義理ではありません。生活をするうえで、商品を買う以上、ゴミはどうしたって出てきます。決まった処分の方法が行政から指示されていますが、それ以外にも、エコセンターなどの場所でゴミを処分することが可能です。大量の不燃ゴミが発生したときは、車に積んでいって、近くのクリーンセンターに持って行くと、重量当たり幾ら、という設定で引き取ってもらいます。ゴミを捨てるのにもお金がかかるというのは、よくよく考えれば不合理ですが、現代日本に生きる以上、仕方のない出費だと考えておかなければなりません。毒を食わらば皿まで、ということわざがふと浮かんできたのですが、少し意味が違いますね。まあ、製造物責任法に対して、消費物責任法とでも言うのでしょうか。捨てるまでをイメージして、買う必要があるということです。誰かにあげればいい、という考えはもう支持されないのかもしれません。リサイクルショップがあまり儲からないのも、何となく理解できるような気がします。もともと、不要になったものばかりが集まるわけですから。このご時世、アマゾンで探した方が安くて新品が見つかる可能性が高いのです。世知辛い世の中ですねぇ、とは思いません。むしろ、ありがたい世の中ですね。そう、この暑ささえ無ければ・・・・
涼しい風景