哲学?,  雑談

コンドルは記憶から飛んでいった

今日は、趣向を変えて、オーストラリアのカカドゥ国立公園で2008年8月30日に撮影した動物をメインにしてしまいましょう。写真が多いので、サイズは小さくしてあります。クリックしたら、大きくなります。ではさっそく。
インパクトがあるのは、やはりこれ。クロコダイルです。体長3m以上の巨体が何頭も船の様子を窺っていました。怖いですね、ブルブル・・・

クロコダイル

続いては、ブロルガという鳥です(多分)。オーストラリア鶴とも呼ばれており、ダンスの上手な鳥として、原住民アボリジニの伝説のお話に出てくるそうです。この鳥が優雅に踊っている姿は想像するだけでも楽しいですね。

ブロルガ

次はイーグルです。日本ではワシの事ですね。キングオブバーヅです。キングダムハーツではありません。

イーグル

これは、蛇鵜(ヘビウ)という鳥だそうです。首の形に、思わず二度見してしまいますね。

蛇鵜(ヘビウ)

最後は、ジャビルというコウノトリの仲間です。

ジャビル

なかなか日本では観ることができない生物たちです。しかし、現在では、インターネットがあるので、様々な情報は簡単に入手できます。実は、これらすべての名前は、たった今、調べたものです。恐ろしいことに、上のイーグルの事を、ずっとコンドルだと思っていました。調べたら、カカドゥ国立公園にコンドルは生存しない模様で、あれ?おかしいな?と思いながら、もしかして、とイーグルで検索したら、わんさかと画像が出てきました。やれやれ。そういえば、記憶の片隅に、当時の映像が残っていて、確かに「イーグル」という音声が残っています。危うく、タイトルを「コンドルは飛んでいかない」にするところでした。気付いて良かった。う~ん、勘違いも甚だしいですね。知りたいことを検索すれば、大概のことは、見つかります。非常に便利ですが、すぐに答えが見つかってしまうので、想像する、という行為が減少しています。これは、自分の行動を観察すれば明らかです。できる事なら、不思議に思った事は、じっくりと「はて、何でかな?」と考えたいのですが、なかなかできません。こりゃいかん、と思うのですが、ついつい、検索してしまいます。こういう性格なので、数学の問題でも、分からなければ、すぐに白旗をあげて、答えを見てしまいます。これでは成長しませんね。対策として、最近、スマフォの契約を通話オンリーにして、インターネット接続は、自宅か、ホットスポットのWi-Fiのみにしました。スマフォは、電子書籍がメインのアプリとなりつつあります。あとは、電卓、ミュージックプレイヤなどのオフラインで使えるアプリですね。自宅では、インターネットを利用するのは、ほとんどパソコンからです。やはり、スマフォより、パソコンのほうが使いやすいですね。キーボード、マウスはあった方が何かと楽です。そろそろ、スマフォ離れが始まるころでしょうか。それとも、もう依存症になっている人が大勢いるのでしょうか。どうでも良くないことですが、車の運転をしながらいじる人、多いですよね。もっと重罪にするべきだと思います。現実に、命が失われているのですから。自動運転の技術が確立されたら、問題ないと思いますか?僕はそうは思いません。せめて、運転席に座るなら、視界は車の周辺に向けるべきです。そういえば、自動運転化されたら、運転免許証はどうなるのでしょう。もし、不要になるなら、すでに取得した人たちは免許証を返納すれば、お金が返ってくる、という事にはならないでしょうか。なりませんよね、きっと。今後の世界(主に都市部)は、人間が備えているセンサーに加えて、様々なセンサーを見の周りに装備しないと、安全には生きていけないでしょう。そういうのが煩わしい、と感じる人たちは、田舎の静かな場所で暮らすのでしょうね。雑音の無い世界。孤独を楽しむ時間。そこに生まれる文化的な営み。素敵ですね。

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