コーヒーの3rd Waveがきたらしい
今日は、コーヒー焙煎の日。特に決まっていませんが、だいたい1日おきに焙煎します。
一度に焙煎できる量が、生豆の状態で120グラム、煎り上りが100グラムです。1杯に使う量が20グラム。1日に飲む回数は2~3杯。なので、二日でだいたい焙煎1回分を消費します。ただ、疲れて焙煎が億劫になる時があるので、ストック用に別の容器があります。つまり、二つの容器で交互に使います。ちなみに、生豆は、1kg単位で購入しており、上記の計算でいくと、煎り上りは833グラム。42杯分となり、1日平均2杯とすれば、21日分。生豆1kgあたりの価格は、平均1500円くらいですから、1杯35.7円のコスト。新鮮なコーヒーがたったの36円で飲めるのです。焙煎時間は、1回あたり、20分前後。1か月15回の焙煎として、5時間の作業です。人件費とガス代を合わせて1000円/時間とすれば、5000円/月で、1月あたり60杯飲むとしたら、1杯あたり、84円。さっきのと合わせると1杯あたり、120円ですか。それでも、お店でよく判らないコーヒーを飲むよりは安いし、何より美味しい、というか自分好みなのです。
タイトルにもありますが、コーヒーにも、流れがあるようで、サードウェーブまで来たらしいです。詳細は、あまり興味がないので、調べてここに記すつもりはありませんが、そういう時代背景があって、今のコーヒー流通があるわけですから、その点は本当に先人に感謝を申し上げたいです。その波が無ければ、こうして生豆を焙煎して飲むこともなかったかもしれませんし、その小さな幸せを知ることもなかったことでしょう。少し前までは、エスプレッソベースのカフェラテなんかがチヤホヤされていましたが(今もかな?)、最近は、もっぱらスペシャリティコーヒーでしょうね。しかも、焙煎度合いは、浅煎り~中煎りくらいが好んで飲まれる、という情報を見かけました。鮮度にこだわることで、余り見向きもされなかった飲み方が、実は美味しい、という新たな発見がきっとあったのですね。僕もそうです。もともとコーヒーは好きで、毎日飲んでいますが、「苦いほうが良い」と思い込んでいました。エスプレッソは、ダブルを注文し、ブラックで飲んでいました。ところがどうでしょう、自分で焙煎をしてみると、割と浅めに焙煎されたものは、苦みが少なく、酸味が効いており、フルーティー。香りは爽やかで、まるで紅茶のように感じられます。それでいて、コクはしっかりとあるのです(品種によると思いますが)。僕は、やや浅煎りのほうがコーヒー豆本来の味わいが感じられると考えています。