セミナに潜むモンスタ
今日は名古屋でセミナーに参加しました。とはいっても、会社から行きなさい、と促されたものであり、自発的に向いたわけではありません。行くからには、何かしら学つもりで時間を無駄にしないように、と心がけました。主に、職場の安全に関する内容で、労災ゼロを目標に掲げている訳ですが、それがなかなか難しいとのこと。それはそうだと思います。産業設備はとても大きなエネルギィで稼働しており、そのエネルギィが少しでも間違った方向に動けば、作業員を巻き込む事があります。また、作業員が咄嗟に身体をだしてしまい、巻き込まれてしまうこともあります。これらは、不注意という言葉だけでは片付けられない問題ですが、現実として、対策に非常にコストが必要となります。それを負担するのはもちろん企業。全てのリスク管理に対して、満額を支払う事は容易ではないはず。その辺りの妥協点を見つけ出す、という作業が、今回の講習のポイントでした。もう少し簡単に言えば、危険の本質を見つけ出し、対策をしましょう、という感じです。AM9:00から始まり、15:00頃まではずっと聞くだけ。睡魔との戦いでした。隣の席の人も「眠すぎます」と話しかけてくれました。我慢できなくなったら、目を閉じて、話を聞くようにしていました、すると、10分程度で眠気が覚めました。それを繰り返していたのですが、実はかなり記憶が飛んでいたりするので、確実に深い眠りに落ちた時間もあったという事ですね。気合いだけでは何ともなりませんでした。未だに、どうしたら話を楽しく聴き続けられるのか、良い対策が浮かびません。まぁ、無理をしない事が一番大切かもしれませんけれどね(自分で納得)。