登山は怖い
月曜日に有給を取得したので、3連休明けの仕事でした。やる事がその分増えていたので、ペース配分をやや早めて作業しました。休憩時間を少し削るだけです。それだけで、定時には終わりましたから、良い心がけだと言えます。ダラダラと残業するのは好ましくありませんからね。ちゃっちゃと済ませて帰宅するのが一番。午前中は晴れ間が広がっていましたが、午後からは崩れて雨模様。さらに夕方には土砂降りでした。帰宅する頃には落ち着いたので、有難い雨だと思いました。涼しくなりますね。落石のニュースが報道されていました。登山において、事故は非常に多いと言えます。落石だけでなく、転落、滑落、凍傷、遭難、猛獣など、あらゆる危険が登山者を襲います。僕は怖いので登山に行く事はしませんが、それをしゅみや生き甲斐として楽しんでいる人がいることは事実です。それを否定するつもりはありません。むしろ、一途な姿は素晴らしいと思います。子供はそういう姿を見て、学ぶことでしょう。ただ、事故はやはり悲しいですね。落石という物理的なエネルギィが大きな対象から身を守るのは容易ではありません。現実的には、避けるという選択肢しかないことでしょう。デジタル処理ができればよいのですが、明らかに無理でしょう。どうか、事故が起きませんように、と祈る事しかできません。遭難は、携帯電話の電波が使えるかどうか、という部分が重要になってきます。転落や滑落は、常時、安全ロープを繋ぐことでしょうか。難しいし、嫌がる人もいらっしゃるでしょう。凍傷は、暖かくして予防するしかありませんよね。猛獣は、さまざまな撃退用の商品があると思いますが、効果を発揮しない場合もあるのではないか、と想像します。それだけ、追い詰められている、つまり手負いの獣は恐ろしいという事ですね。結局、対策はできる事が意外と少ないのかもしれませんが、それを覚悟の上で楽しむのも、一つの選択肢ですし、自由です。そういう選択肢があるという事自体が、豊かさを表しているのかもしれません。