雑談

呂律で遊び始めた

お盆が終わり、天気はやや崩れてきましたが、日中の気温はピークを過ぎたようで、35℃を超えるような暑さにはなりません。もちろん、汗は流れるように出ますが、動いているので、それくらいは許容量だろう、と思います。お盆前の日中は、「湧き出る」と表現できるくらい、汗の量がハンパなかったのです。水分を補給するよりも早く体外に排出されてしまっているような感覚でした。文字通りですが、暑さの峠は越えた、と言っても良いですね。ところで、この「峠を越えた」という表現は、時々不思議な場面で使われます。例えば、45歳くらいの人が「もう人生の峠を越えた」と言えば、平均寿命に対して半分を超えた、という意味合いだと思いますが、そこは峠と表現しなくてもよいのでは?と思います。まだ、成長の余地は残されている筈ですし、楽しみもあります。しかも、天国は上だとすれば、峠など存在するはずはありません。それとも、閻魔様から地獄に招かれたのでしょうか。そうであれば、頷けますけども。「人生の折り返し地点」という表現も同様に違和感を感じます(ワザとらしい言い方をしてしまいました)。かように、言葉のチョイスは、受け取る側によって様々な解釈があり、また、発信する側の意図が暗に含まれていたりするため、正解というものが見つかりません。ただ、出来る限り簡潔に述べたほうが、伝わりやすいことは確かです。簡潔な表現であれば、受け取る側の解釈も、さほどばらつくことは無いでしょう。そんな事を書いておいて、だらだらと発信しているこのブログはどうなのか、と問い合わせが届きそうで恐縮ですが、そこんところ、ヨロシクメカドッキリたまげたヒョウタン箱、なんてくだらないジョークを思いつくから、やぶさかではありません(着地点を見失いました)。