デバイス

買い物は大変

本日も快晴でした。朝から読書をして、眠気に襲われたら、身体を動かす作業をしてコーヒーを飲んで休憩し、また読書というパターンです。身体を動かす作業とは具体的に、家事やピアノの練習です。家の中にいるので、他の作業は特に見つかりません。昼ご飯を食べてからまた読書を始めたら、どうにも眠くなり、これはダメだ、と判断し、とうとう外出をすることにしました。目的は最初から決めてありましたから、問題はありません。仕事で使う手袋と保護メガネをホームセンタで探すつもりでした。それを土曜日か日曜日、どちらで実行するか、というだけの話です。アパートから車で15分くらいドライブすると、目的のホームセンタに到着します。晴天の土曜日だからか、交通事情は大変混みあっていました。狭い道は避けて、遠回りをして広い道を走りました。その結果、渋滞に巻き込まれることはありませんでした。広い道の方が混雑するように思われますが、地元特有の複雑な交通事情があるのです。国道よりも県道の方が込む、というのも日常茶飯事。その原因は、スーパマーケットでもあります。あとは踏切。国道は高架になっていたり、トンネルになっていたりするので、(行動範囲内では)踏切を通過することはありませんが、主要な県道は踏切を何回か通過する必要があります。そこが完全にボトルネックになっているわけですね。それを避けるために「急がば回れ」を実行し、故事を学びます。ホームセンタに行く途中に、実家に連絡し、入用が無いか確認しました。日曜日に顔を出す予定だったので、頼まれる前に、予め買い物を済ませておこうという魂胆です。父から2点だけ注文を受けました。ホームセンタでは、目当ての商品をじっくりと探しました。こういう時「Amazonならすぐ見つかるのにな」なんて考えている自分が、少し滑稽に思えてきました。もともとホームセンタに行こうとしていたのに、いざ買い物に行って、そんな比較をしているからですね。便利さばかり追求すると、そういう考え方になってしまいます。もっと、ゆったりと贅沢な時間の使い方をしたいものです。父からの注文で、プリンタのカラーインクを探しました。目当ての品番を見つけたのですが、売り場にはカードが置いてあり「購入をご希望のお客様はこのカードをレジまでお持ちください」という内容が書いてあるのです。防犯上の対策であることは明らかですから、特に違和感も覚えずに他の品を見つけてレジに並びました。自分の番が来たので、カゴを置き、レジ係の人にインクのカードを見せて「このインクを二つ欲しいのですが」と言うと、予想外の返答があり「コチラの商品は、サービスカウンタでお受け取りください」と言われました。カードには「レジまでお持ちください」としか記載されていないのです。なるほど、と思いましたね。僕はてっきり、レジでカードを渡すと、レジ係或いは他の従業員がそのカードの商品を取りにいくものだと予想していたのです。自分の理解力の無さに、少々不甲斐なさを覚えました。そしてサービスカウンタに行き、商品が入ったカゴを置いて、インクのカードを見せて「これを二つください」と伝えたら、また予想外の返答がありました。「お客様、次回からは、入用の数だけ、カードをお持ちください」と言うのです。思わず「ほほぉ~」と唸りましたね。恐らくそのカードが、在庫数と一致するように管理されているわけですね。そんな事も気づかずに、情けない気分になりました。目当ての商品を全て見つける事ができたので良かったのですが、やはりAmazonのほうが僕には向いているな、とつくづく感じさせられた一日でした。帰宅してから、臨時収入があったので、自分へのご褒美として、本を1冊購入しました。もちろん、Amazonです。電子書籍ではありません。僕は紙ベースのほうが、読みやすいです。電子書籍は「デバイスがあれば、どこでも好きなモノを読める」のですが、生憎どこにも行く機会が無いので、それほど活用していません。もちろん、数冊はアプリにダウンロードしています。しかし、学習向けの書籍は、やはり紙ベースが一番だと感じます。ノスタルジックが良いのです。