雑談

決意をつぶやく

毎日、朝は氷点下を下回り、冬らしさを体感できます。暖かくても冬ですが・・・朝焼けは、空気が澄んでいるために、波長が織りなす優しいグラデーションを大空に広げ、心を温めてくれます。川に反射した太陽の光は、生命の鼓動を感じさせるように揺らめきながら輝いています。外で息を吐けば、外気と触れて湯気となり、微粒子たちはおしろいを塗ったように白くなります。寒さに耐えるには、着こむしかありませんが、ダウンジャケットでも、重厚なものは暖かいと判ります。軽くて薄いダウンコートは、アウトドアブランドで有名ですが、非常に高価なので手が出せません。一つあれば、10年以上は使えるので、投資しても元は取れるかと思いますが、既に持っているダウンが現役ですから、それがお役御免となった暁には、考えてもよいかな、と。別に中古でも構いません。機能性が重視されます。最近の身に纏うものを購入する際、同じものを買う事が増えました。靴も同じものを2足買い、交代させながら履いています。ズボンも3本同じものを買い、交互に着ています。上着は最近購入していないので、まだ同じものは買っていません。あ、あと靴下も同じもので充分ですね。同じものであれば、どれか破れても、替えが効きます。対外的には、毎日同じ格好で行動しているように見えますが、特に支障はありません。奥様や子供に指摘されたら、少し考えたほうが良いかな、と思いますけれど。さて、年明け最初の歯医者に行きました。大きな治療は年末で完了した、と先生が話していたので、本年度は軽い治療で済むだろうと高を括っていましたが、治療台に横たわり、先生がいらしてからすぐに「虫歯を治療しましょう。麻酔を打ちますね。」と言われ、問答無用で奥歯に麻酔を処置しました。「えっ?聞いてないけれど?」と思ったのも束の間、麻酔はすぐに効きはじめ、違和感を覚えつつも、治療に臨みました。昔の治療した部分を器具で荒く剥ぎ取り、虫歯の部分を研磨したようですが、痛みはさすがにありませんでした。しかし、口を大きく開けるため、唇が裂けそうになり、ヒリヒリして、それが辛いですね。研磨が終わり、詰め物を入れたら終わりで、手際よく済ませていただきました。夕方、食事前に予約したのですが、麻酔が切れるのは2時間後、と言われ、それが19時頃。21時まで食事抜きという、予想外の「おあずけ」に、げんなりしましたが、麻酔のおかげで食欲がなく、さほど困ることはありませんでした。­麻酔が切れたのは、結局予定通り21時。遅めの夕食をいただきました。歯の治療は、何回も通う必要があり、また、舌筆し難い苦痛を伴う場面が多々あるので、精神的にしんどいですが、美味しくご飯を食べる事ができる、という当たり前の事が、とても幸せに感じるようになります。この気持ちを忘れないように、日々のケアをしなければ、と呟いておきました。

アデレードの路面電車