哲学?

台風の目から観察する

台風12号が日本列島に接近していますが、進路が過去のデータとは異なるようで、予測できない被害が発生する可能性がありそうです。南東の小笠原諸島を通過し、本島へは関東方面から上陸して、西に流れていき、日本海を抜けるそうで、太平洋ベルトに沿っているような動きです。まるで、日本の産業界を威嚇しているような、そんな攻撃的な印象を受けました。台風12号の名前は、ジョンダリとなっていて、北朝鮮語で「ひばり」を意味するそうです。なぜ、ひばりなのでしょうか。すこし調べて見ると、ひばりは、繁殖期にオスがさえずりながら高く上がって行く「揚げ雲雀」と呼ばれる縄張り宣言の行動をとるそうです。これが、今回の台風発生メカニズムと関連しているのかもしれません。寒冷渦というものが太平洋側にあり、これが高気圧との壁を形成し、その壁に沿って、台風が進んでいるような印象です(個人の見解であり、精確な情報ではありません)。温暖化の影響は、これから様々な「未経験」を通じて痛感することになるのかもしれません。心構えだけはしておかなくてはなりません。いえいえ、もちろん、防災の準備も進める所存です。ただ、そういう事に関しては、奥様が僕よりもセンシティブで、水や非常食を備蓄していますし、携帯トイレも見つけて購入してきました。非常に心強いですね。僕は、気楽にブログを書いたり、ピアノの練習をしたり、本を読んだりしていますが、彼女は子供の相手から食事の準備や家事までをこなしてくれます。しかも、日中はパートに働きに出ています。本当に頭が下がる思いです。え?思いだけかって?それはあれですよ、僕の気持ちが届くように、一所懸命に念じてはいるのです。しかし、なかなか伝わらないようです。もう少し、修行が必要な事は承知しています。もしかしたら、根本的な何かが間違っているのかもしれませんが、今のところ、その間違いには気付いていない模様です(自己分析)。彼女が防災準備をしたり、有事の際の行動指針を決めてくれたりと、家族を中心に据えて周りの環境から守る姿は、まるで台風のようでもあります。その「目」の部分にいられることを、感謝する毎日ですね。おっと、これは失言でした。進路・・・ではなくて、話題を変えましょう。ひばりは英語でskylarks だそうです。なんだか、ファミリーレストランを思い出しますね。20歳ころに、よくお世話になった記憶があります。友人とコーヒーだけで、夜を明かしたことも多々ありました。それだけ話す事があったのか、と今更ながら不思議に思いますが、当時はそれが当たり前のスタイルでした。今ではとても真似できません。高校時代の数少ない友人が、時折食事に誘ってくれます。そこで、酒を呑むことはありませんが、世間話をしていると、時間が過ぎるのが早い事に驚きます。それほど内容のある話ではないと言えますが、テレビのドラマを観ているような気分で、友人の近況報告を聞くのが、僕の楽しみでもあります。僕は近況報告するほど変化もありませんし、強いて言うなら、家族が年齢を重ねた、くらいの変化です。引っ越したら、大きな変化と言われるかもしれませんが、実際には場所が変化しただけで、日常の行動にはさほど影響はないかと思われます。会社の飲み会では、多くの酒飲みが日を跨ぐまで飲んでいるようです。何時も「無礼講!」といって、騒いだりしていますが、他のお客さんに迷惑をかける事は、無礼講とは関係ありません。その辺りを勘違いしているので、そういう席にはできるだけ参加したくないというのが本音です。お盆休み前にも飲み会が開催されるようですが、その日は宿直で会社にお泊りです。ラッキーでした。お金もかかりますからね。5000円も払って、揚げ物ばかりの料理とソフトドリンクでは、正直、高く感じます。大抵のお店では、大きなお皿におかずを並べてテーブルに置かれます。いわゆる早い者勝ちのシステムです。コストパフォーマンスは、飲まない人間にとって、最悪と言えます。こういってあまり文句ばかり書くのは楽しくありませんね。お盆も酒を呑む席が増える期間ではありますから、予断を許しません(意味不明)。

屋根のない教会