雑談

きっといつかは繋がる

先日、近畿方面で大きな地震が発生しました。死傷者が出ており、残念です。ニュースだけでなく、SNS(facebook等)では、多くの情報交換がなされています。中には、地震の後には、少量の降雨でも、土砂崩れが起こる確率が高くなるのでご注意を、という注意喚起を流している人もおりました。これらは、これまでの日本の震災での教訓によるものだと思われます。安否確認、情報収集については、とにかく通信が出来なければ、話になりません。それを踏まえて、通信キャリアの対応は非常に早かったですね。すぐに、公衆無線LANサービスを解放させ、端末さえあれば、誰でもネットワークが利用できるようにしました。セキュリティ上の問題が残っているような気がしますが、そんな事を言っている場合ではない状況ですから、評価される対応だと思います。東日本大震災の時は、通信インフラの基地局がダウンしたことで、場所によりますが、連絡が数日間途絶えた地域もあったそうです。そうなると、復旧までの間、携帯キャリアは移動式の基地局を出動させて、通信が可能にするのですが、繋がる事を知った人たちが、一度に回線を利用し始めるので、今度は回線がパンクするという悪循環が発生していました。これはどうしようもない部分ですが、被災地において、本当に利用したい人が使えない状況に陥ってしまうような状況は、避けなければなりません。その線引きをどうやって行うのか、課題はありますが、先ずは利用者側がそういう状況になった時に、被災地に対して不要な通信を行わないことが重要ですね。インターネット上で安否確認できるのであれば、そちらで行い、電話連絡は最低限にするのがベターだと言えます。VoIP或いはIP電話といったサービスでは、電話の回線とは異なりますから、ネットワーク環境があれば、アプリケーション(例えばLINE)があれば、通話は可能になります。あとは、衛星通信を利用する手段ですが、これは現在、キャリアが取り組んでいることでしょう。ゆくゆくは、震災などで仮に通信インフラがダウンしても、対応した機種(スマフォなど)があれば、衛星通信を利用して連絡を取ることが可能になるはずです。ゆくゆくは、と言わずに、早く確立されることを願うばかりです。一度大きな地震が発生すると、余震がしばらく続きますね。どうか、これ以上の被害に遭われませんよう、祈るばかりです。さて、梅雨ではありますが、天気予報は、かなり悲観的に降水確率を見積もっているように見受けられます。あるいはクレームに対しては安全側とも言えます。大気の状態が不安定であれば、数時間後でも予報するのは難しい事だと理解しますが、現状の天気予報の精度であれば、まだまだ改善の余地があると言えそうですね。しかし、ビッグデータを利用して、刻々と変化する気象から、降水確率、気温を計算していますから、データ量がさらに蓄積されれば、精度も改善されることでしょう。とはいえ、気温に関しては、ほぼ的中しているのではないでしょうか。寒暖差を知ることも、体調管理では重要です。そういえば、先月に受信した健康診断の結果が届きました。悪玉コレステロールが、基準値からはみ出してしまい、二次検診に行かなければなりません。ああ、憂鬱です。まあ、薬を飲むだけですけれど。2年前にも同じように健康診断で悪玉コレステロールが引っ掛かりました。その時は、食事に気を付けるように、と注意を受けましたが、それほどコレステロールは接種していないはずなのです・・・いえ、単なる思い込みでしょうね。事実、数値として表れているのですから。運動不足では無いはずです。毎日、仕事の間は立ちっぱなしの歩きっぱなしです。はっきり言って、仕事が終わったらへとへとです。体力が消耗しているのです。もしかして運動不足なのでしょうか(汗)・・・考える事はやめましょう。先ずは治療に専念しなければ。