規格が判り難い
LEDの照明が普及していますが、住んでいるアパートも実家も、蛍光灯ばかり使っています。LEDは明るさも寿命も蛍光灯と比較しれば、非常に優秀ですが、やはり値段がそれなりにします。市場価格で考えれば、およそ4倍くらいでしょうか。蛍光灯を4回以上交換するのであれば、LEDの方がお買い得だとは何となくイメージできるのですが、実際にはそれほど交換するのかどうか、具体的な情報がありませんし、あるとしてもサンプル数が少ないので、あまり参考にならないような気もします。ただ、使い勝手を考えると、LEDの方が断然良い。リモコン操作でON、OFFはもちろんのこと、調光、調色まで出来ますから、気分やシチュエーションに合わせた照明を選択できます。それほど雰囲気が必要となる場面ははっきり言ってありませんが、想像する限りでは、素晴らしい機能だと思います。何よりも、調光は便利。僕は電球色を好んで使います。理由は、他の色だと眩しいからです。眼が疲れやすいようです。それによって、肩こりも発生しますから、由々しき事態に陥ります。たかが照明、されど照明。明るければ良い、という訳ではありません。目的や環境に合わせた照明を選択できるのですから、しっかりと特徴を掴んで利用していかなければなりません。ところで、蛍光灯の規格って、難しくないですか?実家で交換を依頼されたので、品名と型番が刻印された部分をスマフォで撮影して、電気屋さんで同じものを探す、という方法で事なきを得ました。その規格には例えばこう書かれています。「32型30W」とか「30型28W」などです。そして、二本組のセット商品の箱には、「40型+30型」と記載されています。この時、40型というのは、大きいほうで、規格がだいたい同じなので問題ないのですが、「30型」の方を選ぶときに、ついつい悩んでしまいます。「32型30W」の30なのか、「30型28W」の30なのか。これは過去に失敗したこともあり、その経験から若干トラウマになっていて、毎回買い替えの時に、電気屋さんの照明コーナで暫らく立ち尽くす羽目になるのです。今回は、型番を撮影したので、その型番だけを頼りに購入しました。当たり前の事かもしれませんが、何時も数字だけを適当に覚えて買い物に行くので、いざ購入となった際に「はて、どちらかな?」となるのです。40歳にして、ようやくお遣いがマトモにできるようになったようです。そう、大事なのはメモですね。何が必要か。その規格情報もできる限り詳細にメモをすることが、お遣いのポイントです。さて、今までどれだけのミスをしたのでしょう。考えるだけでも、思い出し笑いがこぼれてしまいますね(怪しい人かも・・・)。