「何とか」を活用する
台風24号は、伊勢湾台風に匹敵する、という報道がなされていたので、非常に危険ではないか、と思っていたのですが、岐阜県ではそれほど影響はありませんでした。通過する速度が速かったみたいです。沖縄あたりはゆっくりでした。確か、ニュースで25km/hと言っていました。日本は最南端から最北端まで約3000kmですから、25km/hだと、120時間かかる計算になります。つまり、5日間を要する計算になります。しかし、実際には24時間ほどで通過したのではないでしょうか。つまり、平均時速は125km/hになります。風速は最大で40m/sを観測していました。時速にすると、144km/hです。こうして見ると、移動速度に対して、それほど早くないのだな、と感じてしまいます。もっと、グルグルと高速で台風の目の周りを回転しているものだと認識していました。九州上陸前は、25km/hくらいでしたから、それだと回転速度が速く見えることでしょう。移動速度と回転速度が同じくらいであれば、反時計周りの渦の右側は回転できないのではないか、と思いますがどうなのでしょう。もし回転しているなら、移動速度を上回らないと、前に行けませんから。他の部分は本体に中心部にぶつかるような軌跡を描きますね。だから何だ、と言われたらそれまでですが。台風が通過する時、たまたま会社の宿直でした。特に被害はありませんでしたが、朝起きて正門入口を見たら、なんと門が風で移動していました。この門は、一つ長さ5m、高さ1mくらいで格子状になっています。重量そのものであれば500㎏くらいはありそうです。車輪が4個ありますから、手押しで動きます。それを夜間は閉鎖するのですが、台風の時は安全のため、門を開けた状態にしました。これは、そういう指示があったためです。しかし、現実にはその門が風の影響で動いていたものですから、不思議なものだな、と感じた次第です。格子状でも風の影響を受けるのです。たまたま、風向きが、開門と同じだった、という事も当然影響しています。予想しない挙動ではないのですが、本当に動くのか、という事実を目の当たりに出来たことは、ラッキーでした。今月は自分にとって大きなイベントがあります。それに向けて一歩を踏み出していきたいと改めてここで述べておきましょう。そうしないと、やる気を出さない自分がいるもので・・・大きなイベントを前に余裕の自分がいるので、少しハラハラします。まあ、何とかなるでしょう。いえいえ、何とかしましょう。何とかしなければ。何とかするのだ。何とかしなさい(何とか変速5段活用できていない)。うーん、切れ味のないジョークでした。