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鉄道関係もAI化
駅の構内に、監視AIロボが巡回するテストを行う、というニュースがありました。実用に向けて数日間、稼働する模様です。いよいよ、といった感じがします。段差のある場所や人込みをどのように動くのか、気になるところではありますが、作業としては不審者や不審物の発見や構内での異常をロボットが判断し、連絡をするようになっているはずです。充電時は、交代要員がいるのでしうえ、きっと。不審者をどのように特定するのか、ある程度の情報はインプットされているはずなので、あとはAIがどのように判断するのか。ディープラーニングの見せ所です。しかし、それにはある程度の情報量(人間でいうところの経験値)が必要ですから、その辺りは仕組みがわかりませんけれど、挙動不審な動きを検知するのかもしれません。となると、酔っ払いは格好のターゲットであるはずです。最初の内は、不審者の9割は酔っ払いの可能性が高いのではないかと予想します。迷子を見つける、という事も可能かもしれませんね。そして、迷子の特徴を映像で監視室に送信し、保護者に確認させることが出来ます。この機能は有用ですね。実装されているかどうかは不明ですが、カメラやセンサーを搭載しているので、それくらいの事は朝飯前でしょう。とはいえ、ご飯は食べません。電気を動力としますが、充電前であれば、ロボットは動きませんから、ロボットに対して朝飯前という表現は誤用ですね、きっと。ちょっとした質問にも答えるだけの知能を持っていると面白いですね。音声認識と翻訳機能があれば、多言語の質問に反応できそうです。切符の買い方を尋ねると、券売機まで案内してくれて、方法をプレゼンテーションしながら教えてくれたら、それも面白いと思います。もう人間顔負けですね。仕事を奪われていく、という焦燥感が生れた人は、大丈夫だと思います。気付いた以上、何かしら対策は出来ますから。そういえば駅や構内、電車内ではよく揉め事が発生するそうです。短気なケンカがほとんどでしょうけれど、これをロボットが対応するようになると、面白いですね。機械のパワーは人間より遥かに上ですから、冷静さを取り戻させるためにも、少し手荒い方法で丸く収めるのかもしれません。そうなると、本当にAIってすごいな、と実感できますね。東京オリンピックに様々なプロジェクトがフォーカスを当てているはずです。世界的なセレモニーですから、広告としては大きな反響を期待できます。何が産まれてくるのか、楽しみにしましょう。
路線保守もAI化?