-
沢山の消費されない文字列たち
先週に、本棚を買いました。前から所有していた本棚と全く同じものです。幅900mm、高さ1800mm、奥行き220mmで、最大16分割できます。子供達の部屋の移動に伴い、本棚も移設したのですが、壁面の空間に余裕があったので、もう一つ並べて、家中に分散している書籍を集中させました。その数をざっと数えたら、400冊ありました。このうち、子供たちの絵本などが、100冊以上あります。奥様の大学時代のテキストが30冊くらいあり、そのほかは料理のレシピ、小説、雑誌などですね。ノートや通知、契約書はまた別にあります。その内、僕の本は50冊くらいでしょうか。控えめな性格ではなくて、女性陣が本を次々購入している結果ですね。電子書籍は、20冊以上所有しています。電子書籍の方が僕は好きですね。理由はスマフォ1台で、好きなタイトルを選択できますし、何より、荷物が少なくてすむからです。しかし、読む分には、紙面の方が目に優しいし、疲れにくいし、ページをめくるのが、何となく楽しくはあります。合理的か否か、というだけで好き嫌いを判断するのはいかがなものか、と思われるかもしれませんが、事実、技術の発展は、そういうベクトルで進んできており、その恩恵は、現代に住む人間が享受しているのです。日本は、少子化問題がクローズアップされますが、政府がIT関連に力を入れているのは、その問題を解決するためでもあると思われます。少子化により、労働人口が減少します。それを肩代わりするのがAI技術です。仕事が無くなる、という不安を煽るニュースが頻繁に流れますが、確かに「人が作業する」仕事は、一定数はAIが引き受ける事になることでしょう。しかし、AIを管理、メンテナンスするのは、他でもない、ヒトであり、それは新たな業務として生まれることになります。つまり、業務の内容が、全体的にシフトすることになると考えられます。今まで作業者だった人は、AIロボット或いはIoTなどの維持、管理を行う事になるのです。そのためには、もちろん勉強は必要になることでしょう。しかし、今までより、圧倒的に楽になることが理解できるなら、勉強することはそれほど苦にはならないでしょう。もちろん、会社側からのサポートも必要になるでしょうし、そこまで会社が面倒を見てくれるのか、不安になることでしょう。企業側も、おいそれとAI、IoTの導入に踏み切れないのではないかと予想されます。それだけの余裕がない、というのが実情でしょうし、メリットが見えにくいのかもしれません。しかし、名だたる企業は、既に最新の技術を導入して、成果をあげている訳です。日本の企業は、様々な技術で間違いなくトップクラスですから、どんどん取り入れていただきたいものですね。AIで思い出したのですが、手話を理解できるロボットができるのではないかな、と漠然と思いつきました。手の動き、口の動きを画像処理で認識させればそれほど難しくなさそうだな、と考えたのですが、とりあえずネットで既に世の中に出ていないか確認してみたら、既出でした。残念。発想は良かったと思うのですが、ちょっと遅すぎましたね。NTTとシャープが共同開発したロボットで、手話を日本語で通訳してくれます。名前は確か「ロボホン」です。英語の綴りはわかりません。今後は、各国の言語に対応し、国際的な手話の通訳を、そのロボットが請け負う事になるでしょう。それまで手話の通訳として従事していたヒトは、違う形で、その業務と関わりあっていくはずです。ちなみに、そのロボットに手話を教えるのは、ヒトの仕事でもあります。さて、本の話をしようと思ったら、思わぬ方法に話しが飛んでしまいました。また明日にします。
いずれはキャプテン・AI?