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雲・気圧・狭間
長女が夏休みの自由研究として、「雲」について取り組んでいます。雲だけに掴みどころのない内容となりそうですが、ある程度形にしないと、学校からクレームが入るらしいので、奥様と相談して、手伝えることはやってあげよう、となりました。つまり、もうヤバイ状況という事ですね。朝からノートを引っ張り出して、いろいろと書き込んでいました。途中で明らかに疲れていましたが、予想以上に進捗があったようです。本当は、継続して取り組む事が求められているのですが、まあ、それなりに取り組んだ部分もありましたから、僕としては合格点をあげても良いかな、と思います(上から目線ですね)。気が付いたら、雲の写真を撮影することにしており、数十枚の写真から厳選して、それらの種類を調べ、感想を書いていく、という簡単な取り組みですが、一緒にやると、面白いな、と感じます。ついつい、親が子供よりも頑張ってしまう、という気持ちが理解できました。今日の写真は、雨上がりの風景ですが、青空の左側と右側で、若干色が違う事がわかりますか?これはレンズの汚れではなく、また撮影後に加工した訳でもありません。本当に、こういう空だったのです。不思議ですね。薄いレースのカーテンで空を区切ったような感じです(表現はコテコテですが)。なぜ、このようにくっきりと境目ができるのでしょう。気圧の谷でしょうか。また、写真では判りませんが、雲の色がピンク色で綺麗でした。夕日が織りなす色彩は本当に癒されます。波長が長いほうが、優しい気持ちになれるのかもしれません。怒りっぽい人には、波長が長い色の光を当ててみると、感情に変化が生れるのかもしれませんね(適当)。