• 雑談

    憧れの縁側

    今日も暑かったですね。同僚や先輩との話題も同じ文言で始まります。それは、尽きる事のない話題、というよりは、話題に尽きた証拠とも言えます。だって、何かあれば、そちらのトピックを優先してくるはずですから。総じて年齢の高い人はそのような天気の話でコミュニケーションを始めようとします。若い人は、全く予想もしていない(というか、聞き手にとって全く関心のない)話題から始める傾向があります。どちらが良いか、という意味ではなくて、客観的な感想です。僕は、年寄りの分類に入るのですね。ブログの文章と会話の文章はさほど変化はありませんので。ブログの文章は、修正が可能だということを踏まえれば、誤字脱字は少ないのかもしれません。しかし、本質的には同じです。なんせ、同じ脳みそですからね。時々、会話と書く文章は異なる、というトピックを見ることがありますが、それは文法(文体?)の話だと推測します。例えば、言葉のチョイスで口語向けの単語を文章で使うことを避ける、といったものです。つまり、テストで正解をもらえるかどうか、というレベルの話です。とはいえ、フォーマルな場面での言葉遣いは、多少気を遣ったほうが良いのかもしれません。そこでは品格を問われる部分があり、あまり考えずに発言すると、恥を知ることになります。「恥は一時」と開き直ることが出来る人は、素晴らしいと思います。そういうメンタルが欲しいですね。個人的には「どこ吹く風」よりも「荒波を立てない」事に注意したほうが、自分にとって得だ、と考えています。シンプルに、目立たないことです。無難といっても良いかもしれません。映画のようなスリルや波乱万丈はもう乗り切るだけの体力はありません。毎日をつつがなく過ごすことが、ある意味で楽しみでもあるのです。もっといえば、縁側に座ってお茶を飲むような日々を過ごしたいのです。無理ですけれどね・・・