• 雑談

    悲劇の訪れモーニング

    朝、保育園に通う次女をバスが迎えに来るので、見送ってから会社に行こうとしたら、自転車の前輪がパンクしていました。これには意表を突かれました。どうしようか考えながら、一旦部屋に戻りました。買ったばかりの自転車は変速機の調子が悪いので、乗っていくのは気が進みません。何より、夕方は雨が降るので、乗りたくないのです。歩いて行こうか?と考えましたが、会社までの距離は1km。徒歩で20分ほど。時刻は8時を過ぎており、朝礼が30分から。ギリギリ間に合うかな、と思い、出発しようとしたら、奥様が「送っていこうか?」とクリスマス前だからか、優しい言葉を掛けてくれたので、躊躇わずに「お願いします」と頭を下げました。何かプレゼントを期待しているのでしょうか、などと勘繰ってしまうのは失礼ですね。素直に感謝の気持ちを述べておきましょう。とても助かりました。おかげで余裕を持って朝礼に臨むことができました。それにしても、なぜパンクしたのかが気になるところです。昨日は歯医者に行ったのですが、その帰り道で自転車は全く無事でした。それが、朝になったら前輪だけパンクです。故意の傷後は見つかりませんでした。恋の傷跡はもう癒えたと思います(ジョークです)。タイヤは2年前に交換したばかりで、それほど古いという訳ではありません。毎日使っていれば、劣化するのは仕方ありませんが、それにしても突然でした。そういえば、夜は気温が0℃まで下がりましたから、もしかしたら寒さのせいでしょうか?空気圧は規格内に収めていますが、少々圧を高めに入れた記憶はあります。そのせいでひび割れしたのかもしれません。推測はいくらでもできますが、乗りたいときに乗れない、という事態は避けなければなりません。それが通勤手段であればなおさらです。IT系では、可用性(availability)と言われます。使えたいときに使えるか、という事が稼働率として一つの指標になるわけですね。似たような概念で信頼性(reliability)があり、こちらはどれだけ故障しないか、という壊れにくさを表します。今回のパンクにより、稼働率はやや低下しました。故障時間については、次の通勤時に復旧していれば、会社と家の一往復分、20分間が故障時間となります。今までの稼働率が100%でしたから、かなりの働き者です。タイヤ交換をしましたが、計画的に行ったものであり、それによるロスは発生していません。つまり、稼働率には影響していないのです。それにしても、週末に違う自転車を買って、翌週の月曜日にメインの自転車がパンクしてしまうとは、何とも不思議な導きを感じますね。もう限界だった、という事かもしれません。フレームはまだ健在ですから、そのうちタイヤとブレーキを交換して乗ってあげましょう。いつになる事やら・・・

    稼働率・信頼性が抜群のオモチャ