-
ひな祭りの意義
朝は曇り空でした。長女が奥様の実家に遊びに行きたい、というので、送ってから自分の実家に行きました。少しガレージの掃除をしました。すると雨が10時半頃に降りはじめ、それから一日雨模様。太陽が隠れると肌寒くなります。しかし、この時期に肌寒いで済んでしまうとは、やはり温暖化でしょうね。また来週には冷え込むようですから、体調管理が大変です。北海道では、高濃度のPM2.5が観測されたそうです。原因が中国とロシア地区での大規模な森林火災とのこと。国境を越えて人体に影響を与えるとは、自然の驚異とはいえ、恐ろしいものです。毎年、ゴールデンウイーク前には黄砂が飛来してきますが、今年はどうなのでしょうか。花粉も辛いですが、黄砂のほうが身体に悪影響を及ぼしそうな気がします。あくまで個人的な感覚ですが。さて、ガレージでは、不要になった大きなコンテナボックスが幾つかあり、その中に小さなカゴやら箱が詰め込まれています。大きなコンテナボックスのうち、一つはアパートに持っていく事にしました。ベランダに置いて、使わないものを入れておこうという寸法です。そして、一方の大きなコンテナボックスには、他の小さなカゴや箱をいれて、奥にしまい込みました。粗大ごみを捨てる時に、まとめて捨てる事にします。後は、工具類の整理整頓。ある程度まとめてはあるので、後は何処に配置するか。例えば簡単な壁掛けみたいなものを作成して、そこに引っ掛ける形にして、出しっぱなしでも使いやすいし、良いのではないかと思っていたのですが、よくよく考えると、もうそれほど工作の需要が無いので、しまっておいた方がベターかな、と考え直しました。大きな油圧ジャッキがあり、それはタイヤ交換の時に使えるので兄たちが近い内に利用するはずですから、ノーマルタイヤが置いてある付近に移動させておきました。おそらくそこが定位置になることでしょう。僕のキャンプ用品がかなりのスペースを占有しているのですが、一年に数回しか使わないので、棚の上の方に置くことにしました。そうすれば、頻繁に使うであろうモノを、獲り易い高さの棚に置くことができます。当然の事かもしれませんが、そういう整頓がなされていなかったのですね。作業を終えたら、とてもスッキリしました。しかし、なんだか寂しい気持ちになりました。散らかっていた頃は、父も元気に工作をしていたし、僕も兄も木工工作をしていました。つまり、生産的な空間だったのです。それが、こうして片付いてしまうと、ただモノが置いてあるだけの、何も産まれていない空間になってしまいました。せめて、父がまた新しい工作に取り組んでくれれば、活気づくのですが・・・。昼食を実家でご馳走になり、帰宅するとひな祭りである事を思い出しました。しかし、基本的にうちでは何もしません。義父母が子供たちにひな人形を買ってくれましたが、それを飾るだけです。そもそもひな祭りがどういうイベントだったのか、よく理解していません。今では、ハロウィンの方がメジャーなイベントになっているのではないでしょうか。