• 散歩

    デザインされない文字列たち

    9日間の連休も残り3日間となり、いよいよ佳境に入ってきました。働き方改革というものが打ち出され、正月三が日、あるいはせめて元旦だけでも休日となるサービス業がどれくらい増えるのか、少し気になってはいましたが、メジャーな店舗は元旦からオープンしていたようです。まだまだ改革は受け入れられないようですね。ニュースでは、元号が変わる事により、システムエンジニアの業務がとても大変になる事が予想される、とありました。なるほど、と思わされましたが、よくよく考えて見れば、元号が普遍的なモノではないので、予めその変更を考慮したデザインが求められていたはずです。ウェブにしたって、書類にしたって、そういったデザインが成されていないのであれば、それは初期の段階で既にミスをしていたことになります。現場を知らない人間がこういう事を言うのもアレですが、配慮に欠けていたことが、余計な仕事に繋がってしまったというのが現実としての結果です。であるならば、書類もウェブも西暦に統一すれば、解決するはずですが、それを頑なに行わないのが、日本というお国柄なのでしょう。これはもう諦めたほうが良さそうです。せめて「失敗は許されない」というプレッシャーの中、システム更新を行うエンジニアの方々に対して、温かい気持ちで応援してあげましょう。少しくらいの不便は我慢して、更新に時間を掛けていただき、良いシステムとなるよう、見届けてあげましょう。それがゆとりというものだと考えます。そのゆとりを持った国民性というものが、美しい国ニッポンを築き上げるのではないでしょうか。さて、お日柄も良く、お出かけ日和が続いていますので、お出かけキラーの奥様(最大級の敬意を込めたネーミング)がうずうずしているのが、手に取る様に判ります。具体的には「4人で出かけたい」という言葉を投げかけてくるのですが、4回に1回は承諾しないと、大変なことになります。これは彼女のお出かけ欲求が満たされることがなく、各週単位で現れる事を予め考慮していれば、何も問題は起きません。しかし、僕が根っからの籠りキラー(子守りキラーではありません)なので、毎週は勘弁してほしい、と訴えたところ、効果はありませんでした。ただ、意思表示をすることは重要で「行かない」と言えば、納得はしませんが理解はしていただけます。そしてずっと「行かない」と言い続けると、お出かけキラーが牙を剥くわけです。お互いの妥協点が、4回に1回、つまり1ヶ月に1回のお出かけとなりました。お出かけというのは、遊園地や行楽に限らず、とにかく一緒に行動をすれば、満足されるようです。友達の家に訪れることでも構わない様です。その辺りの基準が難しく、手探り状態です(といっても触れてはいませんが)。前置きが長くなりましたが、近場の水族館に行ってきました、という話を書こうとした結果です。明日に持ち越しですね。チャンチャン。

    これが源流?