• 雑談

    一輪車操業は危うい?

    とても良い天気に恵まれた土曜日でした。長女の誕生日でもありましたし、昨日は自分の誕生日でした。もうこの年齢になると、祝っていただく事に対して申し訳ないと思ってしまいます。しかし、誕生日プレゼントだけは、ちゃっかり確保しているという。特に金額設定があるわけではありませんが、今回は長女のプレゼントを買いに行ったついでに本屋さんに寄ったので、新書を1冊買ってもらいました。第四次産業革命についての本です。ドイツで「インダストリー4.0」という国家プロジェクトが提唱されたことをきっかけに、拡散したようですが、日本では部分的にしか盛り上がっていないように見受けられます。ニュースでもあまり取り上げられていないのではないでしょうか。おそらく、漠然としていて、捉えにくい部分が多いため、大衆受けしない内容なのかもしれません。しかし、今後の世界で起こるであろう「シンギュラリティ(技術的特異点)」に繋がる重要なことだと僕は捉えています。その時に自分に何ができるか、準備しておくことが、与えられた課題であると考えるようになりました。ネットワーク、AI、データベースの3本の柱が重要ではないかと。あ、セキュリティを忘れていました。4本の柱ですね。それらの技術者が圧倒的に不足する世の中になる事が想定されるので、そこに生き残る術があるのかも、という希望的観測です。希望的というのは、自分の未熟な知識を踏まえたうえでの発言です。孔子は40にして惑わずと言ったそうですが、ちょうどその年齢を迎えたので、師の言葉を胸に過ごして参る所存です。さて、長女は誕生日プレゼントとして、一輪車を選択しました。運搬用のものではなくて、ペダルが付いていて漕ぐ方です。僕は小学生の時に、学校で練習をさせてもらったので、その難しさは理解しています。当時、地域のお祭りで小学校全員で一輪車に乗ったパレードを催しました。あれは楽しかったですね。練習はとてもハードでしたが、見せる側も見る側も楽しめたのではないでしょうか。長女は帰宅して早速、果敢に練習に取り組んでいました。幸い、一輪車を持っている友達が周辺に4人ほどいるので、その友達に教えてもらっていました。天気のせいか子供たちはアパートの隣の空き地に10人ほど集まり、ワイワイ遊んでいました。良い光景でした。想像力豊かな遊びというのは、見ていても楽しいものです。それは、スマートフォンを使っても同じ事です。ただ情報を消費するような遊び方ではなく、何かしらの想像力を働かせるような遊び方が好ましいですね。そういう意味では、テレビというのは、あまり魅力が無いのではないかと思います。久しぶりに一輪車に跨りましたが、何とか2メートルほど、漕ぐことが出来ました。次はもう普通に乗れるようになると思います。子供たちは少し驚いていましたね。やはり、それほど簡単ではない、という事です。経験が生きた、数少ない事例でした(笑)