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走り始めた。 醤油はあまり使わない。
自転車を買いました。カテゴリではロードバイクというスポーツタイプです。中古ですが、お世話になったブリヂストンだったので、ついつい買ってしまいました。同じ金額で新車を購入した方が良かった、と後悔したのは、1日乗ってから。しかし、もう購入してしまったので、これを大事に乗っていきましょう。何が問題だったのかというと、変速機です。取り付けてあるのは、2000年モデルの変速機・ブレーキ・クランクなどコンポーネント化されたパーツで、やはり随分と使い込まれていたのでしょう。最初からサイクルショップに持ち込むのはプライドが許さなかったので、自分でインターネットを検索して変速機の調整を試みてみました。しかし、どれだけ調整用のネジを締めたり緩めたり、変速機を可動させるワイヤーのテンションを変えても動きません。全く動かないわけではありませんが、クランク側(ペダルがある方)が3速、リア側が8速のスプロケットが装着されています。このうち、クランク側は1・2速、リア側は3・4・5速しか使えません。これだと6通りのギアチェンジしかできないのです。せっかくスポーツタイプの自転車に乗っているのですから、もっとカチャカチャしたい、というのが人情というもの(?)3時間ほど粘りましたが手に負えず、泣く泣く近所のサイクルショップに持ち込みました。すると、店員さんが慣れた手つきで弄り始め、5分もしないうちに「これはシフターが壊れている可能性がありますね。うちでは対応は出来かねます。」と言われてしまいました。パーツ交換しようにも、店側で入手できないので不可能だという事です。これは仕方ありません。素人が玄人好みの自転車を手に入れて、自分でメンテナンスができないなんて、笑いものです。しかし、これで完全に吹っ切れました。どうせ壊れているのなら、とことん弄ってやろうと心に決めました。少しお金がかかりますが、これも勉強だと思って、チャレンジしてみようと思います。結局、実家までの往復11kmを走行しただけですが、正直とても楽しく感じました。今まで乗った自転車では感じる事がなかった推進力があります。漕ぎだした時に、ギアが少し重いかな、と思ってもスーッと前に進んでいきます。これはやはりスポーツタイプならではの感覚でしょう。素晴らしい。タイヤの幅は23㎜ほどで、非常に細いタイヤです。側溝の上や踏切を渡る時は、かなり慎重に通過しました。タイヤが落ちたら、転落してケガをする可能性が非常に高くなります。そこは細心の注意を払う必要がありますね。保険は自動車保険のオプションで、自転車の事故もカバーされますが、自転車専用のTS保険というものもあります。自転車を購入できるところであれば、たいてい手続きが可能だと思います。このTS保険については、賛否両論あるようで、先ず対象はケガを負わせた相手だけです。自分のケガは関係ありません。そして、ケガの重度が、15日以上の入院が必要とされるようなものが対象になります。軽度のケガは対象外ということで、保険としては安いですが、いざという時に安心できるのか、と問われたら疑問が残りますね。自転車が治る前に、調べてみようと思います。ずっと治らないかもしれませんが・・・プライドが途中で崩れ去れば、専門店に持ち込んでお願いしようと思います。春先までには決着を着けたい、と目標を打ち立てておきましょう。
これはクロスバイク