• 雑談

    加齢による肉体の変化

    子供の頃、人生設計というものを、授業で作った記憶があります。小学生の時だったでしょうか。確か、25歳で結婚して、28歳で父親になって、46歳で人生を終える、というシナリオでした。何故、46歳にしたのかは覚えていませんが、僕の事ですから、そんなに深く考えずに決めていたと思います。その当時、家で読んだ歴史のマンガで、織田信長が「人間50年。天下のうちを比ぶれば・・・」と歌っていたのを覚えていて、信長よりは、早く死ぬだろう、と考えていたような記憶があります。影響されやすい人間ですので、真偽を問うことなく、情報を取り入れていました。その頃(1990年くらい)の平均寿命は、男性では75歳だそうですが、そういう情報は、あまり興味が無かったのですね。ドラえもんの持っている道具が、いつかは開発されると信じていました。特に、「タケコプタ」という空を飛べる道具や、「どこでもドア」は、大人になったら、当たり前のように、世の中にあると考えていたのです。しかし、ちゃんと、問題があることも予想していました。タケコプタは、みんなで使ったら自動車と同じように、事故が発生するのではないか、とか、電池切れになったら、落ちて死んでしまうのではないか、とか、そもそも、飛べるのか、などです。知っている人からすれば、仮に飛んだとしても、ロータ(羽)の反力で、反対方向に身体が回転するので、反トルク対策が必要であることを指摘されるでしょう。ロータを二重にして、それぞれを反対に回転させるか、ヘリコプタでいう、テールロータがあれば、問題ありません。安全対策で、パラシュート装備を必須とすると、結構重くなるので、それに伴い、ロータの大型化、動力のパワーアップとなり、結局、大掛かりな装置になってしまいそうです。夢がありませんね。どこでもドアは、ずばり、犯罪に使われるであろう、と考えていました。のび太君がどこでもドアを開けたら、しずかちゃんがお風呂に入っていて、「きゃあ!」というお約束のシーンがありましたが、まさに、そういう犯罪が危惧されるところです。一方的に他人の居住空間にアクセスできるような使い方では、法律上、許されないでしょうね。あくまで相互理解のもと、空間を繋ぐ、という限定的な使われ方になるでしょう。ただ、今では、インターネットで、Webカメラを使って、異国の人とリアルタイムで会話できますから、どこでもドアをそれほど欲しいとは思いません。Googleマップがあれば、部屋にいながら、世界中を旅することが出来ますし。となると、タケコプタの代わりと言えば、ドローンでしょうか。まだまだ荷物を配達するという役割はこなせていませんが、近いうちに実現するようになるのでしょう。飛行の間のドライブレコーダならぬ、フライトレコーダ?があれば、事故の時に、過失の有無が判断できますね。鳥がぶつかって、ドローンが落下した場合、操縦者に過失が生まれない、というようなルールができるのでしょうね、きっと。ドローン保険はもうありますね。名前からすると、有事の際、保険会社がドロンしちゃって、全額賠償になった、なんて事がありそうですね(ジェネレーションギャップがありそう)。それは、笑い事では済まされないことですが。さて、気付けば、現代の平均年齢の半分に差し掛かろうとしています。若い頃と比べ、肉体が衰えてきたな、と感じる点がいくつかあります。1つは、肩こりがひどいし、治らない。これは、父からロキソニンを時折いただくので、それで痛みを誤魔化しています。2つ目は、足のしびれが治らない。これは、最近気づいた不具合で、病院に行った方が良さそうです。ネットで調べると、内科に行きなさい、と書かれているのですが、そうなのでしょうか?神経科みたいなところかと思ったのですが。まあ、騙されたと思って一度、内科で診てもらいましょう。3つ目は、早く動けない。歩くこともそうですし、走るとなると、足がついてきません。運動不足でしょうけど、こんなに違和感を覚えながら歩いたり走ったりするなんて、想像していませんでした。それに対して、抗っても仕方のない事ですから、現状の自分を受け入れて、無理しないように、やりたいことを続けていく所存です。5月に健康診断があるので、何が出てくるか、想像もつきません。血液がいつもネックとなります。そろそろ、食事に注意を払わなければ・・・

    10年前の挑戦(今は無理)