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目途が立ちました
何のことかと聞かれれば、仕事に関する話なので、あまり面白くはありませんが、僕個人としては、ようやくゴールが見えた作業の一つになります。とは言え、誰かに依頼されたわけでもなく、ただ自分が「あったら便利だろうな」というエクセルファイルを、残業時間でひたすら作成しているだけですけれど。直接売り上げに貢献したり、コストカットに繋がったりする訳ではありませんから、そういう意味では、「不要な労働」と言われても否定はできません。ただ、今後の情報の取り扱いという観点から考えると、僕が今取り組んでいる作業は決して無駄にはならないだろうな、という希望的観測が唯一の反論です。それが無ければ、ただの無駄金遣いになってしまいますからね。残業申請までしているので、それなりの理由は求められます。これを機に、工場内のシステムが良い方向へ向かってくれれば、それほど嬉しい事はありません。ただ、仮にそうなるとしても、理解を得るには時間がかかるだろうな、と予想できます。つまり、随分先をイメージしての行動なのですが、伝える人間(僕)がどうしようもなく口下手なので、上手にプレゼンテーションできないのです。言葉を並べるだけでは、何も伝わらないのですね。文字数の問題ではなく、コンテンツと表現力が不足しているのだと自己分析。それでも構いません。殊更に主張したいわけではないので、理解を得る事が出来なければ、それまでだな、と割り切るだけです。後になって「だから言ったじゃないですか」という状況になっても困るのは会社です。僕は何も心配しなくていい、という寸法です。とても都合の良い考え方というか、独善的とも言えますが、何もしていない訳ではない、という主張だけは先にしておきましょう。目途が立ったのですが、まだ完成した訳ではないので、油断はできません。基本的に、プログラムは何かしら不具合が発生することが予想されます。そうならないように考えてはいるのですが、想定外の場合をどうするのか、という部分が難しい。それはこれから考えていかなければなりません。まあ、エラーの対処というのは、処理をする前の状態に戻すのが一番無難だと思いますけれど、そのエラーが何故発生したのか、原因を追究しなければ何時までも品質は変わりません。うーん、仕事が増えてきたように感じます。僕よ、本当に目途が立ったのか(自問)?