• 雑談

    我が歯もついにハイブリッド

    歯医者に行ってきました。代わり映えのない話題ですが、僕の人生において極めて重要なファクタです。というのも、虫歯や歯周病が予想していたより進行しており、また、処置の途中となっていた歯が存在していたため、先生から「早急に治療を始め、それを継続しなければ歯を全て抜くことになるでしょう」と言われ、自分の口内環境が如何に悪いのか認識したからです。原因は歯磨きを怠ったことに他なりませんが、コンスタントに歯医者に通っていれば(年2回くらい)これほど酷い事にはならなかったであろう、と予想されます、というか、実際にそうやって言われた記憶があります。判っちゃいるけれどねー、なのです。若い頃(ガラスの十代後半から少し前まで)は「痛くないし、なんか変な感じがするけど、まだ歯医者に行かなくてもいいや」と簡単にディレイしてきましたが、そのツケが今になって響いてきている模様です。9月初旬から通い始め、既に3ヶ月が過ぎました。その間、回数で言うと10回行きました。1ヶ月に3回ペースですね。12月は、歯周病の治療がひと段落したので、治療が中途半端になっている歯の処置をしてもらえるそうです。その歯は、既に神経を抜いてあり、レントゲンで見ると、歯の中心部分の筒に被せモノがしてあり、中は空洞になっているようでした。そこでその被せモノを除去して、新たに何か詰めるなり被せるのかな、と予想していましたが、先生からセラミックとプラスチックのハイブリッドの歯を試さないか、という提案を受けました。何でも、保険が適用されるようになったから、お手軽にその処置を受けられる、と説明を受けました。その費用は、保険を適用して1万円です。しかも、型を取って、2週間後には完成して装着できるようです。それなら負担も少ないので、ありがたいお話だな、と思って快諾しました。3Dプリンタを使用するそうですが、その技術のおかげで保険が適用されるようになったのであれば、素晴らしい事だと思います。歯科技師という職業があるそうですが、義歯の作成は既に3Dプリンタがメインになりつつあるようです。青いガムみたいなものを噛んで型を取り、その型の3D上の情報から歯を成型するのですね。非常に合理的な仕組みだと思います。将来的には、歯磨きをもっと楽に綺麗にできる機械が登場するのではないか、と想像しています。それでどれだけ綺麗に磨けるとしても、歯医者さんは必要な職業でしょうね。歯が抜けたり、折れたり、欠けたら間違いなくお世話になるかと思います。自分でも心境の変化が理解できないのですが、歯医者に通う事が少し楽しみになってきました。この調子で健康な口腔を目指すとしましょう。

    ビリヤードも3Dで考える