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ヒノキだけはないと信じていたのに
最近、体調が良くないと感じていたのですが、ようやく、原因が分かってきました。特定したわけではありませんが、どうやら、ヒノキの花粉に身体がアレルギー反応を起こしている模様です。つまり、花粉症ということですね。過去を振り返ると、この時期に、体調が思わしくない事が続いていたのですが、ようやく謎が解けました。謎が解けたからといって、身体が楽になるわけではありませんので、暫くはこの状態が続きそうです。一番の問題は、思考能力が明らかに低下することです。熱っぽい感じで、ボーっとして、フワフワして、考えることが面倒になります。本を読もうとしても、すぐに他事をやり始めてしまします。一つの作業に集中できないというのは、体調が良い時でもありますが、それに輪をかけた状態です。自分でも何をしているか分からない事があります。この状態が、恐らく5月中旬まで続くのでしょう。ヒノキ花粉の終わりがその頃だそうです。これは、ゴールデンウイークは、100%ハッピーという訳にはいきません。しかし、今年は、カレンダーの都合で大型連休になりそうなので、ゆっくりしたいと考えています。あくまで僕の希望でありますが。どこに行きたいか、というアンケートがあったら、間違いなく、「自宅」と答えます。第3希望まであれば、「自宅」「自宅に近くの公園」「自宅の近くの川」でしょうか。遠出はしたくありません。渋滞に巻き込まれることが予め分かっているのですから、わざわざそこに飛び込む勇気は、僕にはありません。本当に、あの時間は無駄だと感じます。高速道路であれば、お金を払っているのです。渋滞に巻き込まれ、近くのサービスエリアで、仕方なく休憩して、またお金を使ってしまうのです。大赤字ですよね。払い戻し制度があっても良さそうなものですが、まあ、期待しない方がストレスは軽減されますから、気にしない事にします。高速道路に乗った時点で、契約が自動的に発生するのでしょうし、その契約に、「返金しない」という旨が書かれていることでしょう。花粉症の話に戻りますが、奥様は、オーストラリアで会話のきっかけに、よく花粉症の話をしていました。オーストラリアでは、スギ花粉が無く、日本で花粉症に悩まされていた彼女は、体調がすこぶる良かった印象です。その事を、会話の中で取り入れて、オーストラリアの良さを、日本人としてアピールしていました。僕は、正直、それほど花粉症に興味がなくて、「ふーん」と思っていたのですが、まさか、この年齢で発症するとは、想像もしていませんでした。この文章を書きながらも、指は快調に動くのですが、鼻はグズグズ、頭はボーっとしています。今まで、花粉症を少しだけ、軽視してきましたが、本日をもって、花粉症で悩まれていた人々に謝辞を示すとともに、花粉症メンバーの一員として、堂々と高級ティッシュを消費していく宣言をここにします。なんだか、涙が出てきました。悲しいわけではなく、自分の無力さを思い知ったわけでもなく、ただただ、アレルギー反応の表出なのです。仕事中というか、作業中は、身体を動かしているせいか、辛さを感じることはありません。帰宅して、さてゆっくりしようかな、とパソコンに向かったとたん、色々と出てきました。もしかしたら、「もっと働きなさい。そうすれば、健康でいられるでしょう。」というありがたいお告げなのかもしれません。しかし、そんなに仕事を頑張りすぎては、精神的に辛くなるので、今の状態の方が、僕にとっては健全であります。「くしゃみなら出るまで待とう花粉症」とは言いませんね。「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」が一番好きですね。好きと言うか、そうありたい、という願望でもあります。つまり、忍耐力が欠如していると自覚しています。なんとか、5月中旬までは、忍耐強く、辛抱強く、花粉症と向き合って参る所存です。
これだけ木があっても花粉症にならない?