• Coffee,  Piano,  農耕

    うねる感情 うなる心情

    昨日も良い天気でした、本当に感謝の気落ちが自然と芽生えてきます。にも拘らず、ほぼ部屋に引きこもり、ひっそりと一日を過ごして参りました。休日の日課は、1日1回の散歩です。あとは、野となれ山となれの精神で、つつがなく過ごしています。コーヒーの焙煎は、ミディアムローストで3回。自分用と、親に少々。豆はエチオピア シダモ G1です。酸味があり、フルーティな香りというか味わいです。母が、酸味が強いコーヒーを好むので、ちょうど良いのです。この生豆は、5kgで購入しましたが、まだ3kgほど残っています。欠点豆が少ないので非常に良い買い物でした。焙煎器は、一つしか持っていません。商品名は、「煎り上手」です。冗談みたいですが、本当なのです。虎視眈々と、電動回転式のロースターを狙っています。とはいえ、具体的な行動と言えるのは、ネットで検索して、価格調査をしたくらい。それに向けてのへそくりを貯めているわけではありません。ですから、非常に他力本願な購入意欲と言えます。理想は、500gくらいを一度に焙煎できて、パンチングメタルの円筒よりは、窯のような、陶器のようなもので焙煎したいですね。ロースターを製作するために、陶芸の勉強をする、というのは、本末転倒というか、道を誤っているというか、文化的ではあるのですが、そうじゃないでしょ、みたいな感じですね。コーヒーを焙煎して、飲むことが目的です。そこを間違えないようにしなければなりません。まさに自戒。ここ2週間のピアノ練習時間は、1日あたり平均30分ほどです。本当はもう少しやりたいのですが、手首が痛くなってくるし、指がつるので、練習になりません。2,3時間のインターバルがあれば回復しますが、平日は1回の練習が限界です。他にやりたいこともありますし。焦らず、覚えていこうと自分に言い聞かせています。メインの練習曲は、ソナタ545、アメリカンパトロール、カノン、エリーゼのために、貴婦人の乗馬あたりです。なかなか上達しませんね。1楽章くらいのボリュームなので、楽譜はすぐに覚える、というか、指が覚えますね。でも、ミスで止まること頻発。ミスをしても止まらないようにした方が良いのでしょうけれど、なかなか続けて弾けません。こればかりは、継続するだけですね。努力というほどのものでもありません。毎日、少しでもいいので、鍵盤を叩くだけです。もちろん、練習ができない時もあります。仕事で会社に宿泊する時が月に1回あり、そこにはピアノもキーボードもありません。練習できないからといって、特にイメージトレーニングは行いません。鍵盤と向き合った時だけ、考えるようにしています。集中する、というよりも、深呼吸をして冷静になることが、より効率が良いと感じています。同じことですか?

    几帳面な畑

    ところで、近所に定年を迎え、畑をこつこつやっているおじいさんがいます。夫婦2人で住んでいるのですが、野菜を大量に作っています。その理由は、誰かにあげるため、だそうです。うちもお裾分けをしょっちゅういただきます。本当にありがたい事です。昨日は少しお話をしました。ガンの闘病生活が続いているので、痛み止めを打ちながら、生活を送っているのですが、薬は効かない、と言ってました。そのおじいさんが言うには、ガン細胞により、首の骨が腐ったので、そこに鉄板を入れる手術をして、首を支えている。その首の部分がずっと痛い、とのことです。想像するだけでも痛そうですが、そんな体の状態でも、毎日畑仕事をこつこつとこなして、美味しい野菜を一人で作っています。そのおじいさんの奥様は、大雑把な性格なので、任せられない、と言ってました。確かに、そのおじいさんの仕事を見ていると、几帳面だと分かります。種を植えるのに、物差しを使って等間隔で、列に対して同じ数だけ植えていくのです。また、畑の畝(うね:苗や種を植えたりする溝)を作るにしても、少しでも曲がっていたら、やり直しです。そこまでするかいな、ですが、そういう几帳面さが、野菜の味を際立たせているのかもしれません。野菜作りは体力的に、今年いっぱいじゃないかな、と弱音を吐いていましたが、そうでないことを祈ります。僕は大雑把なので、手伝ったら、大変なことになりますね。ただ、本当に沢山の野菜をいただいているので、感謝の気持ちを込めて、何かできる事をしてあげたいと思います。「几帳面になってくれ。」と言われたらどうしよう。う~ん・・・