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早春かるた大会
今日は朝から雨模様。水玉模様と言ったほうが気持ちは幾分か晴れやかではありますが、如何せん、湿度はそうもいきません。ジメジメしています。午後からは、雨が降り止んだ時間もありましたが、油断していると小雨に降られました。作業中ですと、僕自身にはそれほど影響を及ぼしませんが、製品が濡れてしまうと台無しなので、注意を払う必要があります。もっとも、会社からは運送会社がユーザに送り届けるので、濡れないようにラップしますから、よっぽど問題はありません。少し細かい話になるかもしれませんが、仮に濡れても問題ない製品があるとして、そこに大量の雨が降り、製品が濡れて水を含んだとします。運送会社は、それを積載して計量し、客先で荷を下ろして再度計量します。この輸送中に、製品が含んだ水分が揮発すれば、その分運送会社は損しますね。製品100kg+水0.5kgで100.5kgの荷物が、客先で100kgになったら、0.5kgが何処かに消えてしまったことになります。こんな事例はないでしょうけれど、あざとく計量を誤魔化す方法もきっとあることでしょう。僕はその担当部署ではありませんから、あまり気にしていませんが、会社と運送業者できっと「いざこざ」があると予想します。さて、帰宅して夕食を済ませたら、次女が「みんなでかるたをやろう」と言ってきました。僕は、読む係を任命され、奥様と子供二人がプレーヤとなります。以前、かるたで遊んだ時には、次女があまりにも札を獲れないので、悔しくて泣いていました。というか、ぐずっていました。ですから、予め「札を獲れなくても、泣いたりわめいたりしないでね」と言っておきました。いやらしい言い方かもしれませんが、こちらだって、そんな我が儘に付き合うつもりはありません。そしていざ、かるたを始めてみると、意外や意外。なんと次女が次々に「はいっ!」と言いながら札を獲っていくのです。これには、奥様も長女も驚きを隠せませんでした。完全に次女のペースで進み、半分以上を一人で獲得しました。次点は長女で20枚ほど。奥様は5枚。予想外の展開に、こちらも気を遣いました。長女が拗ねてしまうような気がしたからです。読み手の奮闘もあってか(?)、無事に大会は終了し、大きなトラブルも起きませんでした。いやぁ、驚きましたね。そういえば、次女は保育園のかるた大会で3位に入賞した、と言っていました。彼女は動作はそれほど早くありませんが、とにかく動き出しが早いのです。読み始めて直ぐにターゲットに手を伸ばします。感心しました。僕がプレーヤになっても、敵わないですね。なかなか楽しめました。人それぞれに得手不得手があるとは認識していても、その意外性は不変的というか、刺激的ですね。僕はそうですね、特に得手はありません。