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電気がわからない
昨日から始めた電気に関する勉強ですが、既に思考回路がショートしそうです。過去問なる問題が書かれており、それを必死に考えてみるのですが、暫くすると、頭上に煙が浮かんでいるのが見えます(幻?)これはいけない、と駄々をこねるように顔を左右に激しく振ってみるのですが、ボーっとした状態は改善されません。ちなみに、ショートする、という言葉は電気回路で短絡という意味で使われ、ある2点間が誤って接続されたりして、大電流が流れ、回路の部品が異常発熱し、火災事故となるケースもあり、非常に危険な状態です。転じて、思考回路がショート寸前ということは、繋げてはいけない回路が、繋がろうとしている状態を指すのでありましょう。敢えて、そこを繋いでみるのも一興ですが、「ポンッ」という音が聞こえたら怖いので、止めておきましょう。ショート寸前になったら、休憩が一番。僕の場合は眼が疲れますから、目を瞑ることが、リラックスに繋がる、つまり副交感神経を刺激するのです。その間は、判らない問題を考えていても、ショート寸前になる事はありません。何故でしょうか。不思議ですね。眼を開けて、問題文と睨めっこがいけないのでしょうか。眼を閉じた状態での行動制限として、メモ書きできない、という点が挙げられます。これ勉強では物凄く重要な欠点ですよね。思考を巡らせるだけなら良いのですが、計算をしなければならない時に、暗算ではいささか不安が過ぎります。恐らく、方程式を考えている間に、そもそも問題は何だっけ?となる事必至です。ところで、オームの法則は有名ですが、「I=V/R」と習いますよね。しかし、これをもっと詳細に考えてみると、「I=V(n*S*e^2/kl)」なんて数式が出てくるのです。もう「ウヒャー」です。決して嬉しい訳ではありません。そういう数式を見ると、深呼吸をして、静かに本を閉じてしまいます。何も見なかった事にしているのですね(笑)さあ、先は長い。