母の携帯電話の調子が悪く、そろそろ買い替えの時期のようですが、ガラケー派の母は、しつこくスマホを勧めてくる店員さんにウンザリのご様子。それでは、という事で、他社の携帯プランを見積もりしてみようかな、という軽い気持ちで、近所の〇mobile!というＭＶＮＯ業者の店舗に行きました。そこでいきなり驚かされたのですが、受付の際に、店員さんが紙を持ってきて「こちらにお客様情報を書いてください」というのです。その中には氏名、住所、生年月日、電話番号です。ただ相談に来ただけなのに、個人情報を簡単に奪われてはたまりません。電話番号以外を記入したら店員さんに「全ての欄を記入していただきたいのですが」と言われてしまいました。こちらがなぜ空白の状態にしたのか、判らないのですね。正直に「母の携帯プランを見積もりに来ただけです。電話番号を記入しないと何か問題ありますか？」と言うと、しぶしぶ了承をしてくれました。油断なりませんね。契約をする時に初めて必要になる情報であり、ただ来店して見積もりするだけなのに、なぜ電話番号まで抜き取ろうとするのでしょうか。非常に、怖くなりました。これだけ個人情報流出というニュースが流れているのに、その取扱いにまるで慎重さを感じられません。であれば、消費者が自衛するしかありません。気を付けましょう。さて、年寄りくさい発言になりましたが、プランの相談に対応してくれた店長さんは、非常に明快で、欲しい情報を提供してくれました。昨日の保険のサポートセンタに続き、良いコミュニケーションに恵まれたと感じた一時でした。