哲学?,  散歩

道はどこへ続くのか

19日は有休をとり、ゆっくりさせていただきました。勤務先は、どちらかと言えば、休みの融通が利く方だと思います。とはいえ、納期が遅れそうな場合は、この限りではありません。これは何処でも同じですね。日本の企業体質というのは、一般的に「休みが少ない、取りにくい」というイメージですが、最近は変わってきたのでしょうか。サービス業では依然として、土日はもちろんのこと、年中無休を貫いている企業が多いみたいです。よく知らないのですが、経済大国と言われる所以は、このあたりの事なのでしょうか。調べてみましょう。GDP(国内総生産)で見ると日本の人口が多い時(戦後の1950年は0.8億人で世界で5位!)は、アメリカに次いで2位の経済大国だったみたいですが、現在はアメリカ、中国に次いで、3位ですか。それでもすごいと感じますが、そういえば、アベノミクスも効果があったそうですね。2020年オリンピックまでは景気は上昇する予想がされていますね。意外な情報として、2050年の人口予想では、ナイジェリアが3.9億人で4位、フィリピンが1.55憶人で9位。日本は1.09憶人で16位。ナイジェリアやフィリピンも今後、経済大国になる可能性があるのですね。ふむふむ。しかし、これから人口が減少すれば、GDPは減っていく可能性が高いのですね。うーん、少子化問題が叫ばれる理由はここにあるのですか。全体的にみれば、物質的にも精神的にも豊かになってきていますからね。何よりも日本は平和だと感じます。さて、何の話しでしたっけ?そうそう、休日はもっと増えても良いと思います、という事を言いたいのでした。もっと家に籠って、文化的な生活を送ったほうが、豊かな生活になる気がするので、そうできるように努力をしていく所存です。

The road

この写真は、オーストラリアのエスペランスに行ったときに撮影しました。ただの真っすぐの道路です。日本ではなかなかお目にかかれないのです。あ、あるのですね、北海道に「天に続く道」なるものが。そっちの写真を使えば良かった・・・冗談はさておき、人生は時に、道に例えられます。過去は振り返らずにまっすぐ前を向いて歩こう、とか、寄り道してもいいから来た道を忘れないで、とか、平坦な道はない、とか、ウサギとカメとか(これは違いますか)、とにかく、様々な表現で、あなたの人生という道を歩きなさい、という旨の言葉を見てきました。その通りだと思います。ただ、寿命の半分くらいで「人生の折り返し地点」と表現するのは、いかがかな、と思います。折り返し地点を過ぎたら、後は下るだけ、というのは、少し道を見誤ってないでしょうか。そもそも、ずっと登り坂だった、という前提もおかしいですよね。階段である必要もないですし。平坦な道で良いはずです。重要なのは、一歩一歩、着実に前に進んでいる、つまり、死に向かっている、と認識することではないでしょうか。時間が有限であることを考えれば、おのずと一歩の重みが認識できるはずです。道を険しくする必要はないのです。何か、○○道場でも開こうとしているような話ですね。クールダウンしましょう。最近は二足歩行ロボットが店頭でも見られるようになってきました。最新のテクノロジーを用いて、(やっぱり)人型ロボットを生産しているそうですが、あのぎこちない歩き方は何とかできないのでしょうか。膝を常に曲げた状態で、ふわふわと歩いていますよね。かわいらしいのですが、せっかくなら、もう少し自然に歩行してくれると、馴染みやすい気がします。あれを見ると、やっぱりロボットなんだね、と感じます。動力を使わずに重力(位置エネルギィ)を利用して歩行するロボットもありますが、こちらのほうが、より自然なフォームですね(あくまで歩行だけを見たときですが)。しかし、自分で動き出せないので、最初に人の介助が必要です。人間が何気なく行っている2足歩行は、とても凄いことなんですね。何気なく歩んでいる一歩は、奇跡の一歩といっても過言ではありません。さて、これから春が訪れ、花が咲くと、散歩も色づいた軌跡となることでしょう。

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